特許
J-GLOBAL ID:201603020448851402

広ジオプトリー範囲のリアルタイムシーケンシャル波面センサーを操作するための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-540889
公開番号(公開出願番号):特表2016-505287
出願日: 2013年11月06日
公開日(公表日): 2016年02月25日
要約:
実際のセントロイド偏向値を決定すべく位置センサー(122)出力信号のレシオメトリックな組み合わせに適用される補正因子を計算するために較正波発生器(199/299)を使用する波面センサーを開示する。
請求項(抜粋):
対象の眼を照明すべく光ビームを出力するように構成された光源172と; 各検出器素子における入射光の信号強度を示す複数の出力信号を出力するように構成された複数の検出器素子を有する位置敏感型検出器122と; 対象の眼が光源によって照明されたときに対象の眼から戻された波面ビームを遮断するように構成され、かつ対象の眼からの波面の一部分をアパーチャを通して検出器に向けるように構成された第1のビーム偏向素子112であって、アパーチャを通して向けられた波面の部分が検出器上にスポットを形成し、かつ検出器における基準点からのスポットのセントロイドの偏向の大きさが、出力信号強度のレシオメトリックな組み合わせによっておおよそ示され、かつ偏向の大きさが、平面波からの波面の部分のチルトまたは収束または発散の程度を示す、第1のビーム偏向素子112と; 対象の眼から戻された波面と等価でありかつ平面波からの収束または発散の特定の程度を有する較正波面を発生させるように構成された基準波面発生器164であって、位置感知検出器における較正波面のセントロイドの偏向が、特定の収束または発散に対する実際のセントロイド偏向である、基準波面発生器164と; 光源、ビーム偏向素子、および位置敏感型検出器に連結され、基準点を基準として位置敏感型検出器上に較正波面の環状リング部の部分を向けるように波面ビームを偏向させるべくビーム偏向素子を制御するように構成され、かつ平面波からの収束または発散の特定の程度での実際のセントロイド偏向と、出力信号強度のレシオメトリックな組み合わせによって示されたおおよその偏向とを比較して、対象の眼から戻された波面の偏向を計算するときにレシオメトリックな組み合わせに適用される補正項を計算するようにさらに構成された処理ユニット410と を含む、波面センサー。
IPC (3件):
A61B 3/10 ,  A61B 3/103 ,  A61F 9/007
FI (4件):
A61B3/10 Z ,  A61B3/10 M ,  A61B3/10 R ,  A61F9/007 200Z
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る