特許
J-GLOBAL ID:201603020451303475

モータシステム、モータ制御装置及びモータ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 工藤 実 ,  中尾 圭策
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-080801
公開番号(公開出願番号):特開2013-211999
特許番号:特許第5931543号
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 モータと、 前記モータに3相の駆動電圧を供給するインバータと、 前記モータのロータの角度であるロータ角度を検出するロータ角度検出手段と、 前記ロータ角度に応答して前記インバータに前記3相の駆動電圧を制御するゲート信号群を供給する演算装置 とを具備し、 前記演算装置は、1パルス制御によって前記ゲート信号群を生成可能に構成されており、 前記1パルス制御では、前記ゲート信号群のうち、前記3相の駆動電圧の第1相の駆動電圧に対応する第1相ゲート信号を生成する第1相ゲート信号制御と、前記ゲート信号群のうち、前記3相の駆動電圧の第2相の駆動電圧に対応する第2相ゲート信号を生成する第2相ゲート信号制御と、前記ゲート信号群のうち、前記3相の駆動電圧の第3相の駆動電圧に対応する第3相ゲート信号を生成する第3相ゲート信号制御とが行われ、 前記1パルス制御では、電気角が所定の設定実行範囲にあるか否かを検出し、前記電気角が前記設定実行範囲にあると検出すると、前記第1相の駆動電圧について第1設定時間と第2設定時間とを設定し、前記第2相の駆動電圧について第3設定時間と第4設定時間とを設定し、前記第3相の駆動電圧について第5設定時間と第6設定時間とを設定し、 前記第1相ゲート信号制御においては、前記電気角が前記設定実行範囲にあると検出された後のタイミングである設定タイミングから前記第1設定時間が経過したことに応答して前記第1相の駆動電圧をオンするように前記第1相ゲート信号を切り換えると共に前記設定タイミングから前記第2設定時間が経過したことに応答して前記第1相の駆動電圧をオフするように前記第1相ゲート信号を切り換え、 前記第2相ゲート信号制御においては、前記設定タイミングから前記第3設定時間が経過したことに応答して前記第2相の駆動電圧をオンするように前記第2相ゲート信号を切り換えると共に前記設定タイミングから前記第4設定時間が経過したことに応答して前記第2相の駆動電圧をオフするように前記第2相ゲート信号を切り換え、 前記第3相ゲート信号制御においては、前記設定タイミングから前記第5設定時間が経過したことに応答して前記第3相の駆動電圧をオンするように前記第3相ゲート信号を切り換えると共に前記設定タイミングから前記第6設定時間が経過したことに応答して前記第3相の駆動電圧をオフするように前記第3相ゲート信号を切り換え、 前記第1設定時間と前記第2設定時間とが、前記第1相の駆動電圧の180°の位相差に対応する時間差を持つように決定され、 前記第3設定時間と前記第4設定時間とが、前記第2相の駆動電圧の180°の位相差に対応する時間差を持つように決定され、 前記第5設定時間と前記第6設定時間とが、前記第3相の駆動電圧の180°の位相差に対応する時間差を持つように決定される モータシステム。
IPC (1件):
H02P 6/08 ( 201 6.01)
FI (1件):
H02P 6/02 351 J
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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