特許
J-GLOBAL ID:201603021030537368
バッテリーセルの固有の過充電保護
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
園田・小林特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-516479
公開番号(公開出願番号):特表2016-525770
出願日: 2014年05月16日
公開日(公表日): 2016年08月25日
要約:
バッテリーセル、バッテリー、及びバッテリーセルの製造方法が記載される。バッテリーセルは、少なくとも一つのポリマーフィルムによって分離された正電極と負電極を含む。本発明によれば、バッテリーセルのために固有の過充電保護が提供され、これは、負電極と少なくとも一つのポリマーフィルムの間に、Pドープされた半導電性且つイオン伝導性のフィルムと、Nドープされた半導電性且つイオン伝導性のフィルムとを配置することによりつくり出される。加えて、少なくとも一つのポリマーフィルムは導電性であり、内部に分布したイオン伝導性の電解質を有する。バッテリーセルの製造時、正電極は少なくとも一つのポリマーフィルムと接合される。これら層は、Nドープされた半導電性且つイオン伝導性フィルムとも接合される。これら層は、Pドープされた半導電性且つイオン伝導性フィルムと接合される。これら層は、負電極と接合される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
少なくとも一つのポリマーフィルム(203)で隔てられた一つの正電極(201)及び一つの負電極(202)を含むバッテリーセル(200)であって、以下の順番で以下の層、即ち:
- 前記正電極(201);
- 導電性であり、且つ前記少なくとも一つのポリマーフィルム(203)に分布した一つのイオン伝導性電解質を含む、前記少なくとも一つのポリマーフィルム(203);
- Nドープされた半導電性且つイオン伝導性フィルム(205);
- Pドープされた半導電性且つイオン伝導性フィルム(204);及び
- 前記負電極(202)
を含む前記バッテリーセル(200)によって達成される、固有の過充電保護を特徴とする、バッテリーセル(200)。
IPC (7件):
H01M 10/056
, H01M 2/34
, H01M 10/052
, H01M 10/058
, H01M 2/10
, H01M 10/42
, H01B 1/06
FI (8件):
H01M10/0565
, H01M2/34 A
, H01M10/0525
, H01M10/0587
, H01M2/10 Y
, H01M10/42 P
, H01M10/0585
, H01B1/06 A
Fターム (32件):
5G301CD01
, 5G301CD10
, 5G301CE01
, 5H029AJ12
, 5H029AK03
, 5H029AL07
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ12
, 5H029BJ14
, 5H029CJ04
, 5H029CJ07
, 5H029CJ15
, 5H029DJ05
, 5H029HJ02
, 5H029HJ18
, 5H029HJ20
, 5H030AA03
, 5H030AA10
, 5H030AS08
, 5H030FF43
, 5H030FF44
, 5H040AA37
, 5H040AT04
, 5H040NN05
, 5H043AA04
, 5H043BA19
, 5H043CA12
, 5H043CA13
, 5H043FA33
, 5H043KA09E
, 5H043LA21E
引用特許: