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J-GLOBAL ID:201702210544076576   整理番号:17A1758898

OASES(Organized Autotelescope for Serendipitous Event Survey)プロジェクト: 設計と性能

Organized Autotelescopes for Serendipitous Event Survey (OASES): Design and performance
著者 (13件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 68.1-68.13  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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OASES(Organized Autotelescope for Serendipitous Event Survey)プロジェクトは,kmサイズの太陽系外縁天体(TNO)による恒星掩蔽事象を検出し調べるための光学観測プロジェクトである。このプロジェクトでは,稀にしか起こらずタイムスケールの短い恒星掩蔽事象を検出するために,広視野で高速な測光を行うための多重低コスト観測システムを開発した。観測システムは商用の既製の口径0.28mでf/1.58の光学系から構成され,2°.3×1°.8の視野を提供する。10Hzより大きいフレームレートでフルフレーム撮像を得るために,商用のCMOSカメラをこの光学系に接続する。2016年9月時点で,このプロジェクトは二つの観測システムを使っており,それらは沖縄の宮古島に設置されている。高速撮像と低い読み出しノイズの面でのCMOS技術における最近の改良は,この観測システムが銀河面で~2000の恒星を,下はV~13.0の等級まで,同時にモニターできる能力をもち,光度曲線において~20%の測光精度をサンプリング・ケイデンス15.4Hzで提供することを意味している。モニターされる恒星の数は,掩蔽の協調サーベイ用の他の既存の装置よりも大きい。加えて,掩蔽の同時検出に必要な正確な時刻同期法が微光流星を使って開発されている。この二つのOASES観測システムは,キロメートルサイズTNOによる掩蔽を始めて検出するために,高密度な星野の協調モニタリング観測を実行中である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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惑星  ,  宇宙線・天体物理観測技術 
引用文献 (24件):
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