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J-GLOBAL ID:201702210917495229   整理番号:17A0832509

Cronobacter sakazakiiおよびEscherichia coli O157:H7を制御するための食品グレード油またはクエン酸と併用した増強されたナイシン誘導体の利用【Powered by NICT】

Use of enhanced nisin derivatives in combination with food-grade oils or citric acid to control Cronobacter sakazakii and Escherichia coli O157:H7
著者 (10件):
資料名:
巻: 65  ページ: 254-263  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Cronobacter sakazakiiおよびEscherichia coli O157:H7は重篤な疾病を引き起こす可能性があることを良く知られた食品媒介病原体である。,官能特性と栄養価に及ぼす影響を低減するが,食品におけるこれらの病原体を制御するための加熱への新しい代替案の同定が強く望まれている。本研究では,ナイシンとその生体工学変異体,ナイシンV及びナイシンS29A,単独,または植物精油(チモール,カルバクロール及びtrans-シンナムアルデヒド)またはクエン酸と組み合わせて用い,実験室ベース試験およびモデル食品系におけるC.sakazakiiとE.coli O157:H7を制御するための観点から考察した。低濃度チモール(0.015%),カルバクロール(0.03%)及びtrans-シンナムアルデヒド(0.035%)のナイシン変異体(30 μM)の使用は対応するナイシンA精油の組合せと比較して成長の拡張誘導期をもたらした。,カルバクロール(0.03%)と組み合わせて使用したナイシン変異体(60 μM)はナイシンAカルバクロール処理と比較してE.coli O157:H7(log)とC.sakazakii(4log)の生菌数を有意に減少させた。重要なことに,これは食品に有効性を増加した。より具体的には,ナイシン変異体とカルバクロールの亜阻害濃度は等価ナイシンA併用のそれと比較して室温で3時間以内にリンゴジュース中の大腸菌O157:H7の完全不活性化を引き起こした。さらに,市販Nisaplinと食品添加物クエン酸の組合せは,同じ3時間内の乳児用調製粉乳中の顕著にC.sakazakii数を減少させた。これらの結果は,グラム陰性食品媒介病原体の阻害のためのカルバクロールおよび/またはクエン酸とナイシンとそれらの突然変異体を組み合わせることの潜在的利点を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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食品の汚染  ,  微生物検査法 
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