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J-GLOBAL ID：201702210955775202   整理番号：17A1403184

メソポーラスシリカ固定化Pd錯体の協奏的触媒作用によるアリルアルコールを用いたアリル化反応

著者 (6件)： 本倉健 (東京工大) ,  池田まりか (東京工大) ,  南保雅之 (東京工大) ,  田旺帝 (国際基督教大) ,  中島清隆 (北大) ,  田中真司 (産業技術総合研)
資料名： 触媒討論会討論会A予稿集  (触媒討論会(A)講演予稿集)
巻： 120th  ページ： 174  発行年： 2017年09月05日 
JST資料番号： S0874A  ISSN： 1343-9936  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： メソポーラスシリカ表面にビスホスフィンPd錯体を固定した触媒を合成し,種々の分光法により構造を解析した。この触媒を用いてアリルアルコールをアリル化剤とする求核剤のアリル化反応を行ったところ,均一系Pd錯体を用いた場合より活性が向上した。また,担体上のシラノール基の減少に伴って触媒活性が低下することから,シラノールによるアリルアルコールの活性化が示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： 細孔構造 ,  二酸化ケイ素 ,  担持触媒 ,  *パラジウム錯体 ,  触媒活性 ,  *アリル化 ,  シラノール ,  表面改質 ,  脂肪族アルコール ,  不飽和アルコール ,  アリル化合物

分類 (2件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  触媒操作  (XE01050T)

物質索引 (1件)： アリルアルコール

タイトルに関連する用語 (6件)： メソポーラスシリカ ,  固定化 ,  Pd錯体 ,  触媒作用 ,  アリルアルコール ,  アリル化