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J-GLOBAL ID:201702211006841667   整理番号:17A0880968

カテキンの抗菌機構の研究のためのカテキン類に対する新規モノクローナル抗体の開発【Powered by NICT】

Development of novel monoclonal antibodies directed against catechins for investigation of antibacterial mechanism of catechins
著者 (12件):
資料名:
巻: 137  ページ: 6-13  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0882A  ISSN: 0167-7012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カテキン類は緑茶の主要なポリフェノール化合物である。カテキンの抗菌作用の機構を調べるために,11種のモノクローナル抗体(MAb)を3 スクシニル エピカテキン(EC)-キーホールリンペットヘモシアニン(KLH)複合体に対して産生させた。MAb b1058,564,b2106に対して決定された可変領域のアミノ酸配列は,それらの革新的な特性を確認した。MAb b1058は強く大きさ:テアフラビン-3,3′-ジOガラート(TFDG)>テアフラビンIII Oガラート(TF3G)≧テアフラビン 3’ O gallate(TF3’G)>ガロカテキンガラート(GCg)>ペンタ-O-ガロイル-β-D-グルコース(PGG)>エピガロカテキンガラート(EGCg)の順でその標的物質と相互作用し,MAb固定化センサチップ上の表面プラズモン共鳴(SPR)を用いて定量した。試験した種々のポリフェノールにMAb b1058とb2106の親和性プロファイルは,カルボニル酸素とヒドロキシル基の両方を持つフラバン骨格はこの相互作用が起こることがに重要であることを示唆した。EGCgで処理したS.aureus細胞はFITC標識MAb b1058とのインキュベーション後の細胞付近の緑色蛍光を示した。蛍光強度はEGCgの濃度の増加と共に増加した。これらのMAbsはカテキン類とテアフラビンの抗細菌機構を調べるために有効であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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微生物検査法 

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