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J-GLOBAL ID:201702212288099099   整理番号:17A1417992

Thermobifida fusca由来のエンドグルカナーゼCel5Aの基質結合活性部位立体配座動力学を妨害する【Powered by NICT】

Substrate binding interferes with active site conformational dynamics in endoglucanase Cel5A from Thermobifida fusca
著者 (5件):
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巻: 491  号:ページ: 236-240  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酵素触媒反応における蛋白質動力学の役割は,現在の酵素学的研究で最も活性な領域の一つである。モデルとしてのThermobifida fusca(TfCel5A)由来のエンドグルカナーゼCel5Aを用いて,分子動力学シミュレーションを適用した基質結合により酵素の動的挙動を調べた。活性部位の集団運動はTfCel5A基質結合の機構は立体配座選択モデルで記述できる可能性があることを明らかにした。が,活性部位残基の立体配座は基質結合に沿って異なって変化することを観察した。最も活性部位残基は天然立体配座集合を保持していたが,いくつかの(Tyr163とGlu355)を新たに誘導された立体配座を発生させ,その他(Phe162とTyr189)はそれらの立体配座分布の平衡のシフト示した。これらの結果は,TfCel5A基質結合は誘導適合と立体配座選択を含むハイブリッド機構に依存することを示した。興味あることに,TfCel5A活性部位は部分的にのみ同じシミュレーション時間,基質解離時に立体配座再平衡は少なくとも必要な時間の観点から基質結合時の立体配座選択よりも可能性より困難であることを意味し内の基質解離への立体配座動力学をバランスできることを見出した。著者らの知見は,今後の蛋白質工学のための酵素触媒作用と潜在的応用への新しい洞察を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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