文献
J-GLOBAL ID:201702212400321954   整理番号:17A0652418

プラント設備用の塗工理論および現象(第3章) 第6回 接着機構と界面(その5/6)

Coating Theory and Phenomenon for the Plant, Chapter 3 Session 6 Adhesion Mechanism and Interface Part 5 and Part 6
著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 112-116  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: L8287B  ISSN: 2432-2822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
標記連載の第6回として,「5)空孔」および「6)相互に作用する引力」について解説した。接着を解析する時,接着界面に対するデータを直接得ることが重要である。しかし,一般的にこれは無し得ないのである。本稿では,微視的パターンと基板間の接着界面を直接観察するためにAFMを使用した。ポリマパターン表面はナノスケールでの僅かな粗度を有しており,単一高分子凝塊が欠落していることから生じる空孔を有する幾つかの界面領域が在る,ことを認めた。これ等の空孔はμm長のパターン当り1個の空孔の比率で存在し,設備生産の観点からは高い頻度である。加えて,これ等の空孔はパターン接着力には寄与しないのである。代わりに,この空孔での応力集中は接着には欠点である。斯様にナノスケールで接着界面の状態を同定するのにAFMを使用できる。一方,塗工膜の表面エネルギーは,接着,濡れそして被覆性等の性質によって大きく影響される。一般に,固体の表面エネルギーを,即ち,分散および極性成分の二成分を使って解析した。本稿では,極性成分の一部として水素結合成分を分離し,そして三成分としての表面エネルギーを解析した。これ等のエネルギー間の分散成分には殆ど依存性が無いことが分った。接着エネルギーと接着強さは正の相関を示したけれども,分散成分がバイアスをもたらしたので,その検出感度は低かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属への塗装  ,  設備管理  ,  化学プラント一般 
引用文献 (51件):
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る