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J-GLOBAL ID：201702212606790479   整理番号：17A0574728

2016-2017日蘭国際共同研究を通じて見えるもの[2]収穫量増大に貢献する環境制御技術:オランダと日本で異なるアプローチ

著者 (1件)： 高山弘太郎 (愛媛大 大学院農学研究科)
資料名： 農業および園芸  (Agriculture and Horticulture)
巻： 92  号： 5  ページ： 458-464  発行年： 2017年05月01日 
JST資料番号： G0801A  ISSN： 0369-5247  CODEN： NOOEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 太陽光利用型植物工場の収量増大効果を最大化するための環境制御技術として,合理的な補光のありかた及び,戦略的な二酸化炭素施用,細霧発生装置(冷房と加湿)の位置づけと今後の展望等に関して,2016~2017年度に実施された日蘭国際共同研究から得られたオランダと日本の異なる2つの技術アプローチを交えて考察した概要を述べる。

シソーラス用語： 研究 ,  *植物工場 ,  *環境管理 ,  光 ,  二酸化炭素 ,  冷房 ,  装置 ,  加湿器 ,  作物収量
準シソーラス用語： 加湿装置 ,  *環境制御 ,  国際共同研究 ,  細霧発生装置 ,  細霧冷房 ,  *太陽光利用型植物工場 ,  日蘭国際共同研究 ,  発生装置 ,  補光

分類 (2件)： 作物栽培施設  (FB03040V) ,  研究開発  (FA01030T)

引用文献 (8件)：

• 高山弘太郎.2016-2017 日蘭国際共同研究を通じて見えるもの[1]オランダの現状と日蘭国際共同研究の概略.農業および園芸,92(3),232-242.2017.
• 下元耕太・仁科弘重・高橋憲子・高山弘太郎.個葉光合成特性評価のための標準的計測プロトコルにおける気孔コンダクタンスとリン酸律速の影響.Eco-Engineering,29(3),2017.(In press)
• 高山弘太郎・仁科弘重.大規模トマト生産温室における生体情報計測.施設と園芸,150,27-33,2010.
• 高山弘太郎・仁科弘重・久枝和昇・末岐 剛・原田 聰.太陽光利用型植物工場のトマト群落における光合成機能の空間分布の解析.植物環境工学,22(4),175-180,2010.
• 久枝和昇・高山弘太郎・仁科弘重・東 幸太・有馬誠一.大規模トマト生産温室における生産性向上に関する研究-トマト群落における光強度とCO₂固定量の垂直分布の解析-.植物環境工学,19(1),19-26,2007.

タイトルに関連する用語 (6件)： 共同 ,  研究 ,  収穫量 ,  環境制御 ,  オランダ ,  日本