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J-GLOBAL ID:201702213044825021   整理番号:17A0405768

モデル食品中及び胃に似せた条件下でのヒトノロウイルス代用物に対するプロアントシアニジンブルーベリー【Powered by NICT】

Blueberry proanthocyanidins against human norovirus surrogates in model foods and under simulated gastric conditions
著者 (3件):
資料名:
巻: 63  ページ: 263-267  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ブルーベリープロアントシアニジン(B PAC)はin vitroでのヒトノロウイルス代用物の力価を減少させることが知られている。食品媒介ウイルス性疾患に対する治療あるいは予防法としてBPACの適用はin vitroモデル食品および模擬胃条件を用いて決定する必要がある。本研究の目的は,37°Cで24時間以上モデル食品(リンゴジュース(AJ)と2%低脂肪乳)と培養可能なヒトノロウイルス代用物(ネコカリシウイルス(FCV-F9およびマウスノロウイルス(MNV-1)に対するシミュレートされた胃腸液におけるBPACの抗ウイルス効果を評価した。等の各ウイルスの(5log PFU/ml)はAJ,または2%乳,または模擬胃液で調製したBPAC(1 2および5mg/ml)と混合し,37°Cで24時間インキュベートした。制御はリン酸緩衝生理食塩水,リンゴ酸(pH 7.2),AJ,2%乳あるいは37°Cで24時間以上のウイルスとインキュベートした模擬胃液および腸液を含んでいた。試験ウイルスはAJ(pH 3.6)におけるBPAC(1 2および5mg/ml)で15分以内に検出不能水準まで減少した。しかし,BPACの抗ウイルス活性は,牛乳で減少した。FCV-F9は,牛乳中の2及び5mg/ml BPAC0.4及び1.09log PFU/ml減少し,それぞれMNV力価は24後の牛乳中の5mg/ml BPAC0.81log PFU/ml減少した。模擬腸液中で5mg/mlでBPACは30分以内に試験したウイルスの力価を検出できないレベルまで減少した。全体として,これらの結果は,食物由来のウイルス性疾患の予防と治療オプションとしてBPACの可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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果実とその加工品  ,  ウイルスの生理一般  ,  微生物検査法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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