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J-GLOBAL ID：201702213095345507   整理番号：17A0405060

乳ゲルにおけるペプシン拡散カゼイン濃度と微細構造に依存する【Powered by NICT】

Pepsin diffusion in dairy gels depends on casein concentration and microstructure

著者 (5件)： Thevenot J. (STLO, UMR 1253, INRA, Agrocampus Ouest, Rennes, France) ,  Cauty C. (STLO, UMR 1253, INRA, Agrocampus Ouest, Rennes, France) ,  Legland D. (BIA-BIBS, INRA, Nantes, France) ,  Dupont D. (STLO, UMR 1253, INRA, Agrocampus Ouest, Rennes, France) ,  Floury J. (STLO, UMR 1253, INRA, Agrocampus Ouest, Rennes, France)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 223  ページ： 54-61  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 胃消化の基礎知識は胃液からの酸拡散に焦点を当てたが,データはペプシン拡散の得られていない。光漂白法後の蛍光回復を用いて,フルオレセインイソチオシアナート(FITC)-ペプシンの拡散係数Dはカゼイン濃度異なる構造をもつ蛋白質凝集体のネットワークを形成する可能の範囲を超えたレンネットゲルで測定した。天然ゲルの微細構造パラメータを調べるために,電子顕微鏡画像解析を行い,これらの乳製品ゲルにおけるFITCペプシンの拡散挙動と定量的に関連した。本研究は乳製品中のペプシン拡散の定量化に関する最初の報告である。レンネットゲルにおけるペプシン拡散はカゼイン濃度と微細構造に依存した。高分子科学のモデルは乳ゲル中のDの評価に使用できる。そのようなデータは,酸性環境におけるペプシン活性に直面すべきであり,ヒト胃における食品分解の数学的モデルの入力パラメータとして非常に有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *微細構造 ,  画像分析 ,  *ゲル ,  消化 ,  酸性 ,  蛍光 ,  *ペプシン ,  ヒト ,  拡散係数 ,  *カゼイン ,  電子顕微鏡観察 ,  乳製品 ,  胃液
準シソーラス用語： 蛋白質凝集体 ,  光退色 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： ペプシン ,  拡散係数 ,  Microstructure ,  レンネットゲル ,  FRAP ,  電子顕微鏡観察 ,  画像解析

分類 (4件)： チーズ  (FJ12025C) ,  乳製品  (FJ12023U) ,  食品蛋白質  (FJ09020N) ,  酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 乳 ,  ゲル ,  ペプシン ,  拡散 ,  カゼイン ,  微細構造