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J-GLOBAL ID:201702213620859663   整理番号:17A0365512

魚皮ゼラチンと銀-銅ナノ粒子に基づくバイオナノ複合材料膜の熱機械的,レオロジー,構造および抗菌特性【Powered by NICT】

Thermo-mechanical, rheological, structural and antimicrobial properties of bionanocomposite films based on fish skin gelatin and silver-copper nanoparticles
著者 (5件):
資料名:
巻: 62  ページ: 191-202  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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魚皮ゼラチン(FSG)及び二金属Ag-Cuナノ粒子(Ag Cu NPs)に基づくバイオナノ複合材料膜の開発と特性化に焦点を当てた。ゼラチンベース膜の熱的,機械的,レオロジー的,構造的,および抗菌特性に及ぼすAg-Cu NP負荷の影響を調べた。ナノ複合材料(NC)膜の間に記録した引張強さ(TS),破断伸びの低下(EAB)の増加は2%(w/w)NPsを負荷した。それにもかかわらず,両パラメータ(TSとEAB)はNP(p<0.05)更なる添加と共に劇的に低下した。振動レオロジーデータは,2%NP負荷はFSG/Ag Cuナノ複合材料の機械的性質を改善することを確立した。NC膜は対照FSG膜(p<0.05)上の低い透明度,黄色度,及び全色差を示したが,UVバリヤ性は実質的に改善した。膜中のNPsとゼラチンマトリックス間の相互作用を,Fourier変換赤外(FTIR)分光法により証明された。示差走査熱量測定(DSC)と熱重量分析(TGA)の両方は,NPの取込みを確認したガラス転移温度(T g)有意に改善され,NC膜の熱安定性を解析した。X線回折(XRD)は,NPsの取り込みによりFSG膜の結晶化度の変化を示した。しかし,走査電子顕微鏡(SEM)顕微鏡写真によって示されるように,NC膜は添加したNPで粗くなった。NC膜はグラム陽性およびグラム陰性細菌の両方に対して強い抗菌活性を示した。全体として,NC膜は食品媒介病原体及び腐敗細菌を制御することによって食品保存のための活性食品包装材料として使用できた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品蛋白質  ,  食品の品質 

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