文献

J-GLOBAL ID：201702214158474837   整理番号：17A0820817

マイクロフロー法を駆使するN-メチル化ペプチドの革新的合成

著者 (3件)： 小竹佑磨 (東工大 化生研) ,  中村浩之 (東工大 化生研) ,  布施新一郎 (東工大 化生研)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 97th  ページ： ROMBUNNO.3F4-14  発行年： 2017年03月03日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： N-メチル化ペプチドは薬剤候補として有望な化合物群であるが,N-メチルアミノ酸の求核性の低さからその合成には困難が伴う。我々はこの問題に対し,高い求電子性を有するアシルピリジニウムカチオンの利用を着想した。この化学種はラセミ化しやすくペプチド合成に不向きとされてきたが,詳細な触媒検討とマイクロフロー法の厳密な反応条件制御によりラセミ化を防ぎつつ,収率よくN-メチル化ペプチドが得られる手法を開発したので報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *ペプチド ,  ピリジニウム ,  カチオン ,  合成 ,  マイクロリアクタ ,  メチル化 ,  ペプチド合成 ,  置換反応
準シソーラス用語： N-メチル化ペプチド ,  フロー合成 ,  マイクロフロー合成 ,  *ペプチド類 ,  特殊ペプチド

分類 (2件)： ペプチド  (CF10080G) ,  置換反応  (CF02020B)

タイトルに関連する用語 (2件)： メチル化 ,  ペプチド