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J-GLOBAL ID:201702214464213333   整理番号:17A0317233

Saccharomyces cerevisiaeとKluyveromyces lactisの共培養,ホエーで抽出したイナゴマメの糖を発酵の成長速度論と生理学的挙動【Powered by NICT】

Growth kinetics and physiological behavior of co-cultures of Saccharomyces cerevisiae and Kluyveromyces lactis, fermenting carob sugars extracted with whey
著者 (9件):
資料名:
巻: 92  ページ: 41-48  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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チーズホエーで抽出したイナゴマメ廃棄物糖(スクロース,グルコースおよびフルクトース),Saccharomyces cerevisiaeとKluyveromyces lactisの共培養によるのアルコール発酵を解析した。イナゴマメホエー培地でのS.cerevisiaeの増殖と発酵は水抽出イナゴマメと比較して約30%の阻害を示した。ホエー培地単独と比較した場合,イナゴマメホエーにK.lactisの阻害は大きかった(70%),浸透圧問題によるものであった。酸素利用性はK.lactisのための非常に重要な因子であり,その発酵性能に影響を与える。K.lactisは,イナゴマメホエー培地上でのみ成長させた場合,ラクトースは常に最初消費され,グルコース及びフルクトースはその後消費され,高エアレーション状態でのみであった。S.cerevisiaeとの共培養では,K.lactisは完全に阻害され,低エアレーションで,3日後に死亡したS.cerevisiaeが固定後高エアレーションでこの培養は生存できるが,成長とラクトース発酵のみが回収された。浸透圧とK.lactisの酸素の問題を克服するために,培地を希釈しなければならず,連続発酵プロセスは,STR3l反応器を設計した。K.lactisを最初に接種し,低エアレーション(0.13vvm)で,48時間ですべてのラクトースを消費した。S.cerevisiaeを接種したイナゴマメの糖を消費すると,流加領域中のエタノールを生成した。K.lactisで確立された共培養は,S.cerevisiaeのエタノール耐性を増加させた。発酵プロセスが良好な効率(0.4gエタノール/g糖の80g/l最終濃度と変換因子)とエタノールを生産し,混合廃棄物の全ての糖を除去した。これらの効率的な発酵結果を実現することに成功し,バイオエタノール工業提案のための経済的及び環境的持続可能性である可能性がある農業廃棄物の新しい結合処理を指摘した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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微生物代謝産物の生産 
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