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J-GLOBAL ID：201702214478074182   整理番号：17A1193068

ペプチド-両親媒性集合体における立体配座変化によるヘム配位と触媒活性の制御

Control of Heme Coordination and Catalytic Activity by Conformational Changes in Peptide-Amphiphile Assemblies

著者 (3件)： SOLOMON Lee A. (Argonne National Lab., Illinois, USA) ,  KRONENBERG Jacob B. (Illinois Math and Sci. Acad., Illinois, USA) ,  FRY H. Christopher (Argonne National Lab., Illinois, USA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 139  号： 25  ページ： 8497-8507  発行年： 2017年06月28日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自己集合ペプチド両親媒性集合体における長距離立体配座変化(すなわち,ミセルからナノファイバ転移)を実証するのみならず,著者らの非共有結合補因子の反応性制御するためそれらを用いた。最初に,ヘム周りの配位環境を変える一次配列内部の単一突然変異を通してヘム結合部位を変更する著者らの能力を明らかにした。第二に,超分子集合体,ミセル対ナノファイバがヘム配位モードに顕著に影響を及ぼす際立った証拠を示した。第三に,他の生物活性気体状O₂とNOに対する酸化還元不活性代理として役立ち,しかるに触媒反応に対するヘム活性部位アクセシビリティを確認するCO結合する能力を明らかにした。最後に,そして最も興味をそそることは,ペプチド両親媒性超分子構造,ミセル対ナノファイバに基づいて唯一ペルオキシダーゼ活性を極めて縮減する著者らの能力を実証した。

シソーラス用語： *自己集合 ,  化学結合 ,  *分子間相互作用 ,  *補因子 ,  *ヘムタンパク質 ,  両親媒性 ,  アミノ酸配列 ,  ペプチドライブラリー ,  分子集合体 ,  *配座転移 ,  折畳み構造 ,  活性部位 ,  *酵素活性度 ,  ペルオキシダーゼ ,  高スピン状態 ,  励起状態 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  ESR【磁気共鳴】 ,  透過型電子顕微鏡 ,  原子間力顕微鏡 ,  動的光散乱 ,  鉄錯体 ,  金属ポルフィリン ,  ミセル ,  相変態 ,  遠距離相互作用 ,  生物活性 ,  アクセシビリティ ,  一酸化炭素 ,  酸化還元反応 ,  不活性ガス ,  超分子構造 ,  ナノファイバ ,  突然変異 ,  結合部位 ,  酸素 ,  一酸化窒素 ,  酵素反応速度論 ,  触媒活性 ,  大環状化合物
準シソーラス用語： Michaelis-Menten速度論 ,  ノンコンタクト原子間力顕微鏡 ,  *ペルオキシダーゼ活性 ,  構造変化 ,  酸化還元 ,  超分子集合体 ,  長距離相互作用 ,  低スピン状態 ,  電子常磁性共鳴 ,  非共有結合 ,  *非結合相互作用 ,  不活性気体 ,  *立体配座変化 ,  両親媒性分子

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  鉄の錯体  (CE01091H)

物質索引 (1件)： プロトポルフィリンIX

タイトルに関連する用語 (6件)： ペプチド ,  両親媒性 ,  集合体 ,  立体配座変化 ,  ヘム ,  触媒活性