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J-GLOBAL ID:201702215284782603   整理番号:17A1831667

西風ジェットと東風下Meghalaya高原領域周辺のモンスーン降水量の対照的な特徴【Powered by NICT】

Contrasting Features of Monsoon Precipitation Around the Meghalaya Plateau Under Westerly and Easterly Regimes
著者 (4件):
資料名:
巻: 122  号: 18  ページ: 9591-9610  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0294B  ISSN: 2169-897X  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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夏季のMeghalaya高原,北東インド,周辺の降水特徴は,17年(1998 2014)高空間分解能熱帯降雨観測衛星(TRMM)降水レーダデータセットを用いて調べた。高原周辺の降水は,バングラデシュ,平坦部の風上側での季節内時間スケールでの変動する低レベル風向に基づいて二つの明確な領域に分類された:偏西風領域(WR)と偏東風領域(ER)。WRでは,バングラデシュを横切る強い低レベル陸上南西風はプラトーに遭遇すると,Arakan山脈(すなわち,障壁ジェット)に平行に走る局在強い下層南風もプラトーに向かって吹き,その南斜面への対流不安定空気を集中していた。低レベル風の場と大規模上層発散場を強制隆起による南斜面に沿って頻繁で強い地形性降雨を促進し,高降水量を生成した。とは対照的に,ERでプラトーと沈降に遭遇することなく,ガンジス平原に沿った強い南東風は高原周辺の上昇運動を阻害し,低降水量をもたらした。降水の日変化は両変化の下で高原周辺の日降水量に大きく影響した。高降雨頻度は,WRで翌日の2100及び1200LTの間の南斜面上の持続する,一方,ER下で0000及び0600LTの間で起こる,両領域で昼間に最小値となり,夜間最大値を持つ中程度降雨頻度。バングラデシュ上の大気境界層過程はTPに向う低高度風の風速と鉛直構造を調節し,日中の減速と夜間降雨最大をもたらすことを夜間(すなわち,夜間ジェット)で加速した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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気候学,気候変動 

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