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J-GLOBAL ID:201702216363358868   整理番号:17A1485037

生のヒラメ(Paralichthys olivaceus)を汚染しているクドア・セプテンプンクタータ(Kudoa septempunctata)胞子のための免疫クロマトグラフィーアッセイのための新規モノクローナル抗体の産生【Powered by NICT】

Production of a novel monoclonal antibody applicable for an immunochromatographic assay for Kudoa septempunctata spores contaminating the raw olive flounder (Paralichthys olivaceus)
著者 (13件):
資料名:
巻: 259  ページ: 59-67  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒラメ(Paralichthys olivaceus)の粘液胞子虫寄生虫Kudoa septempunctataは汚染した生のヒラメ摂取後の食品媒介性胃腸炎を引き起こす。K.septempunctataを検出するための利用可能な方法は高価な装置,よく訓練された担当者,および長大な工程を必要とする。今回著者らは,K.septempunctataに対する新規モノクローナル抗体(MAb 15G11)を生成して,原型免疫クロマトグラフィーアッセイ(プロトタイプKudoa ICA)を生み出すためにそれを使用した。15分以内に,プロトタイプKudoa ICAは胞子懸濁液で≧1.0×10~5胞子/mlとP.olivaceus筋肉の≧2.0×10~4胞子/gを検出した。プロトタイプKudoa ICAはK.LateolabracisとK.iwataiの胞子とc DNA配列,発現およびウェスタンブロット分析はMAb15G11は573bpのmRNAによりコードされる約24kDa蛋白質を検出したことを明らかにした。cDNAのヌクレオチド配列と予想されるアミノ酸配列はGeneBankデータベースの配列と有意に類似していなかった。免疫電子顕微鏡はMAb15G11はsporoplasmicセルおよび主にK.septempunctata胞子のcapsulogenic細胞と反応することを明らかにした。Kudoa ICAは二つの他のKudoa種と弱く交差反応性が,P.olivaceus筋肉におけるK.septempunctataの>1.0×10~6胞子/g,日本の食品衛生法の破れを示すために使用基準であることを検出した。MAb15G11は食品卸売業,食料品店,レストランのような食品流通部位でのK.septempunctataで汚染されたスクリーニングP.olivaceus筋肉のための免疫クロマトグラフィーアッセイでの使用に適していると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品の汚染  ,  微生物検査法 

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