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J-GLOBAL ID:201702217370426707   整理番号:17A0699019

光線力学療法のためのシリル化ポルフィリン誘導体のπ系の拡張【Powered by NICT】

Extension of π-system of silylated porphyrin derivative for photodynamic therapy
著者 (11件):
資料名:
巻: 339  ページ: 19-24  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シリル置換テトラベンゾポルフィリン誘導体は小さな化学修飾を経て対応するシリル置換ポルフィリン誘導体の光吸収効率を改善するために設計した。ポルフィリン誘導体のπ共役系の拡大により,その紫外可視吸収バンドは赤方偏移し,そのモル吸光係数は増加した。ポルフィリン誘導体のπ共役系の拡張は,一重項酸素光増感と細胞取り込み効率の量子収率のわずかな減少をもたらしたが,HeLa細胞に対する光力学的活性は12倍増加した。HeLa細胞における一重項酸素の光増感の効率を推定し,光動力学的活性の向上は,主に光吸収効率の増加に基づいて説明した。テトラベンゾポルフィリン誘導体の光力学特性に及ぼすシリル化の影響も研究した。シリル化はHeLa細胞の細胞取込効率を増加させ,一重項酸素光増感の紫外可視吸収特性と量子収率はシリル化にほとんど依存しなかった。細胞取込効率におけるこの増加は,光動力学的活性の改善をもたらした。ポルフィリン誘導体のπ共役系のシリル化および拡張の組合せにより,効率的な光増感剤を開発した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  光化学反応 
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