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J-GLOBAL ID:201702217637225679   整理番号:17A0308382

イネ葉からの紫外線誘起アミドとカスベンジテルペノイド【Powered by NICT】

Ultraviolet-induced amides and casbene diterpenoids from rice leaves
著者 (7件):
資料名:
巻: 15  ページ: 57-62  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: W2344A  ISSN: 1874-3900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しいフィトアレキシンを発見するために,紫外線照射したイネの葉の80%MeOH抽出物をLC-MSを用いて分析し,三種の未同定化合物が検出された。クロマトグラフィー法を用いて紫外線照射したイネ葉から化合物を単離し,N ベンゾイルチラミン(1),と二カスベン型ジテルペン,5 ジヒドロ ent 10 オキソデプレッスシン(2)および5 デオキソ ent 10 オキソデプレッシン(3)化合物を同定し,分光学的方法を用いた。さらに,Magnaporthe oryzae接種に対する応答において主要なUV誘導化合物の蓄積レベルとM.oryzaeコロニー増殖に対する化合物の抗真菌活性を比較した。1 3は,M.oryzaeに対して無視できる抗真菌活性を示したが,化合物が,M.oryzae接種イネ葉に蓄積した。N ベンゾイルトリプタミンとN シンナモイルトリプタミンもM.oryzae接種後蓄積し,フィトカッサンと同程度にM.oryzaeに対する比較的高い抗真菌活性を有することを確認した。これらの結果は,二種類のアミドはイネファイトアレキシンであるという仮説を強く支持した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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植物の生化学 
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