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J-GLOBAL ID:201702218072802104   整理番号:17A0469768

北アイルランドの草地酪農システムにおけるウシ初乳及び初乳管理における免疫グロブリンG,脂肪,蛋白質,乳糖濃度に関連する因子の評価【Powered by NICT】

Evaluation of factors associated with immunoglobulin G, fat, protein, and lactose concentrations in bovine colostrum and colostrum management practices in grassland-based dairy systems in Northern Ireland
著者 (7件):
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巻: 100  号:ページ: 2068-2079  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,市販の草地酪農場に及ぼす初乳摂食習慣と初乳品質を調べ,初乳管理プロトコルの開発に情報を提供する役に立つことを初乳品質に関連した因子を同定した。1年間,酪農分娩と初乳管理実践と関連した背景情報を21の商業的な酪農場で記録した。初乳試料(n=1,239)は,脂肪,蛋白質,ラクトース,およびIgG濃度を分析した。サブセットは,体細胞数および全生菌数を分析した。栄養とIgG濃度に関連する因子は,単変量および多変量モデルを用いて決定した。本研究は子牛の51%が食道管による初乳の最初の飼料を投与し,子牛(80%)の大部分は最初の飼料(平均=2.9L,SD=0.79)での初乳の>2Lを給与した,出生後3.2時間(SD 4.36)の平均時間であったが,これは農場の範囲であることを見出した。平均初乳脂肪,蛋白質,及び乳糖百分率とIgG濃度はそれぞれ6.4%,14%,2.7%,および55mg/mLであった。平均体細胞数および全生菌数は6.3log_10と6.1log_10であった。全体として,初乳試料の44%は<50mg/mLのIgGを含み,ほぼ81%は細菌汚染のための業界ガイドライン(<100,000cfu/mL)を超えていた。多変量モデルでは,IgG濃度は,分娩からパリティと時間に関連した初乳収集することであった。初乳の栄養特性は,産次,分娩前ワクチン接種,自然分娩の季節,及び乾乳牛栄養と関連していた。本研究で発見された初乳品質の大きな変動は通常の初乳試験の重要性を強調し,現在草地酪農場における低品質初乳に関連する因子が同定されていることを,生産者とアドバイザーは,良好な情報とリスクベース初乳管理プロトコルを開発することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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