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J-GLOBAL ID：201702219140323340   整理番号：17A1003308

スパークプラズマ焼結法により形成したMg₂Si-Ni電極中間層における化合物のエネルギー論的考察

Energetic consideration of compounds at Mg₂Si-Ni electrode interlayer produced by spark-plasma sintering

著者 (6件)： IMAI Yoji (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol., Ibaraki, JPN) ,  SUGAWARA Hiroharu (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  MORI Yoshihisa (Okayama Univ. Sci., Okayama, JPN) ,  NAKAMURA Shigeyuki (Tsuyama Coll., Okayama, JPN) ,  YAMAMOTO Atsushi (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol., Ibaraki, JPN) ,  TAKARABE Ken-ichi (Okayama Univ. Sci., Okayama, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 56  号： 5S1  ページ： 05DC03.1-05DC03.8  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者等は,NiとMg₂Si混合粉末の同時放電プラズマ焼結により生成された境界層におけるMgNi₂型相,η相,およびω相の存在を理解するために,これらの相の電子エネルギーを計算した。本計算により,SongとVarin[Metall. Mater.Trans.A 32,5(2001)]により観察されている様なFe₂Tb型構造を介したCu₂Mg型からMgNi₂型へのMgNi_2XSi_2(1-X)の相変化を再現した。また,η相(Mg₆Ni₁₆Si₇)の安定性も説明しているが,混合のエントロピー効果を仮定しても,エネルギー計算により,ω相の安定性を説明できなかった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *放電プラズマ焼結 ,  *構成 ,  *ケイ化物 ,  *マグネシウム化合物 ,  *ニッケル ,  層 ,  粉末冶金 ,  境界層 ,  η相 ,  ω相 ,  エネルギー ,  相転移 ,  相安定性 ,  エントロピー ,  *エネルギー計算
準シソーラス用語： *スパークプラズマ焼結 ,  *薄膜形成 ,  *ケイ化マグネシウム ,  Ni ,  中間層 ,  混合粉末 ,  電子エネルギー ,  相変化

分類 (4件)： 半導体薄膜  (BK14040E) ,  薄膜成長技術・装置  (BK14020I) ,  無機化合物の結晶構造一般  (BK07001T) ,  数値計算  (JE02000J)

引用文献 (31件)：

• A. P. Gonçalves and C. Godart, Eur. Phys. J. B 87, 42 (2014).
• X. Cheng, N. Farahi, and H. Kleinke, JOM 68, 2680 (2016).
• Y. Imai and A. Watanabe, Intermetallics 10, 333 (2002).
• Y. Imai, A. Watanabe, and M. Mukaida, J. Alloys Compd. 358, 257 (2003).
• Y. Imai, Y. Mori, S. Nakamura, and K. Takarabe, J. Alloys Compd. 549, 175 (2013).

タイトルに関連する用語 (4件)： スパークプラズマ焼結 ,  Ni電極 ,  中間層 ,  エネルギー