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J-GLOBAL ID:201702219495273251   整理番号:17A0882454

ミトコンドリア活性酸素種はマウスにおけるB細胞におけるCD19発現の低下を介して体液性免疫反応を抑制する【Powered by NICT】

Mitochondrial reactive oxygen species suppress humoral immune response through reduction of CD19 expression in B cells in mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 406-418  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0462B  ISSN: 0014-2980  CODEN: EJIMAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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反応性酸素種(ROS)は,免疫応答を含む多様な過程の調節に関与している。B細胞機能と発育に及ぼすミトコンドリアにより産生される代謝ROSの影響を評価するために,B細胞(bSDHA~Y215F)におけるこはく酸デヒドロゲナーゼAの欠損変異体を発現するトランスジェニック(Tg)マウスを作製した。雄,雌ではなく,bSDHA~Y215Fマウスにおけるひ臓B細胞は対照マウスよりROS三倍を生成し,IgM,IgG_1,IgG_3の産生およびT細胞依存性抗原に対するIgG_1の親和性成熟を減少した。免疫後,雄bSDHA~Y215Fマウスはさらに抑制されはい中心(GC)形成,とGCB細胞の増殖を示した。シグナリング分析は,本来のBCR応答における欠陥,Lyn,Btk,PLCγ2の活性化などを明らかにし,低下した細胞内Ca~2+動員をもたらした。,B細胞共受容体CD19の発現レベルとB CR結紮後のLynとの相互作用は雄bSDHA~Y215Fマウス由来のB細胞で有意に低下した。これらの結果は,ミトコンドリアROSはB細胞におけるCD19発現と得られたB CRシグナル伝達の減少を介して体液性免疫反応を抑制することを示唆する。,B細胞免疫は雌マウスより雄マウスにおける酸化ストレスに対してより不安定である可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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