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J-GLOBAL ID:201702220002376337   整理番号:17A1549800

HPLC-DAD-ESI/MS~Nを用いたナツメヤシ(Phoenix dactyliferaL.)の種々の可食部および副産物のフェノール組成プロファイリング【Powered by NICT】

Phenolic composition profiling of different edible parts and by-products of date palm (Phoenix dactylifera L.) by using HPLC-DAD-ESI/MSn
著者 (5件):
資料名:
巻: 100  号: P3  ページ: 494-500  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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果物および野菜は食事性抗酸化物質の重要な源であり,疫学的研究が食事中へのそれらの規則的な摂取はいくつかの慢性疾患のリスクを減少させる可能性があることを示した。Phoenix dactyliferaL.(ナツメヤシまたは日)は,その健康促進特性のために重要な作物,アラビア領域及び食品として世界の他の地域と民間薬としても広く使用されている。植物性食品に存在する抗酸化植物化学物質であるそのような健康効果に部分的に関与する。ナツメヤシに存在する抗酸化剤は主にフェノール類,フラボノイド類のようなとフェノール酸。ナツメヤシの果実について,そのフェノール類組成に関して広く研究されている。しかし,ナツメヤシ樹の他,非食用部分に関する文献で利用可能な研究はほとんどない。これに関連して,本研究ではP.dactylifera(cv.Medjool又はMejhool)の異なる部分のフェノール性成分,すなわち果実パルプと果皮,葉(葉),クラスタ及び花粉は,負イオン化モードでHPLC-DAD-ESI/MS~nを用いて調べた。フェノール化合物の総合的分析は,分析した異なる日部分間の定性的類似性であることを明らかにした。使用した方法は,52種の化合物の暫定的な同定を提供した:主にクエルセチン,ルテオリン,アピゲニン,クリソエリオール,ケンペロール,イソラムネチン,3 メチル イソラムネチン,硫酸塩及びマロニル誘導体のフラボノイド配糖体。本研究では,30以上のフェノール誘導体はナツメヤシに初めて記載した。著者らの知る限り,ケンペロールグリコシドとマロニル誘導体は,P.dactyliferaで以前に記述されていない。結果は,機能性成分の有望な供給源としてのP.dactyliferaL.の重要性を強調し,食品および栄養補助食品産業における利用の可能性を高める。得られたMSデータ,MS~MSnフラグメンテーションパターン,及びUV情報は,検出された化合物の解釈とその構造同定に大きな助けとなってきた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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果実とその加工品  ,  食品の化学・栄養価  ,  植物の生化学 
物質索引 (4件):
物質索引
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