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J-GLOBAL ID：201702220373915357   整理番号：17A1478708

ファッションアパレル設計定式化への試み

An Attempt for Formulation of Fashion Apparel Design

著者 (2件)： 高橋正人 (信州大学) ,  大谷毅 (信州大学)
資料名： 日本感性工学会論文誌(Web)
巻： 15  号： 5  ページ： 615-623(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U0400A  ISSN： 1884-5258  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本の国際プレゼンスの乏しさの原因の一端は,製品の設計にあるという仮説を設定し,研究課題とした。設計とは,設計主務者が,製造すべき製品の内容を出力(素描や文字・音声を通じて)する段階(一次設計),ないしは出力に至るまでの過程を扱うことであり,一次設計に至る設計過程,構想,クリエーションの過程である。一般的な工業製品における設計とファション衣料製品のの相違を明らかにし,ファッション衣料の設計を記述した。地球上に似たような行動空間があれば,それを一次設計時点で認識し,(一次設計の国際性),商品化するなら,国や地域,あるいは年代を越えて同じ商品が売れる可能性があることを説明した。

シソーラス用語： *ファッション ,  *設計 ,  *被服デザイン ,  産業 ,  商品化
準シソーラス用語： *アパレルデザイン ,  *ファッションデザイン ,  衣料産業

著者キーワード (3件)： General theory of design ,  Fashion apparel ,  Design processes

分類 (2件)： 関連産業  (YM01060D) ,  マーケティング  (KA06020W)

引用文献 (5件)：

• [1] 大谷毅,KyoungOk Kim,高橋正人,乾滋,森川英明,高寺政行:日本のファッション事業と国際プレゼンス-ファッション工学を標榜する-,感性工学,12(4), pp.443-487,2014.
• [2] H. A. Simon:The Science of Artificial(3rd ed.),MIT Press,1996,邦訳:サイモン(翻訳:稲葉元吉,吉原英樹)「システムの科学(第3版)」,パーソナルメディア,1999.
• [3] 吉川弘之:一般設計学,人工知能学会誌,2(3),pp.273-279,1987.
• [4] 菊池誠:一般設計学と抽象設計論に関する考察,数理解析研究所講究録,1318,pp.136-148,2003.
• [5] 吉川弘之:サービス工学序説-サービスを理論的に扱うための枠組み-,Synthesiology,1(2),pp.111-122,2008.

タイトルに関連する用語 (5件)： ファッション ,  アパレル ,  設計 ,  定式化 ,  試み