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J-GLOBAL ID:201702220924578713   整理番号:17A0365615

イネグルテリン乳濁液の安定性を改善するためのアニオン性多糖類の利用:多糖類型,pH,塩,および温度の影響【Powered by NICT】

Utilization of anionic polysaccharides to improve the stability of rice glutelin emulsions: Impact of polysaccharide type, pH, salt, and temperature
著者 (5件):
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巻: 64  ページ: 112-122  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,アニオン性多糖類で被覆することにより加水分解された米グルテリン(HRG)で安定化した油滴を含有する乳濁液の物理的安定性を改善した。多糖類の種類と濃度は,被覆された液滴の特性に強い影響力を持っていた。より良いpH安定性の小さな粒子はアルギン酸塩またはアラビアゴムよりもキサンタンゴムあるいはペクチンから形成された。HRGキサンタンゴムあるいはHRGペクチン複合体で被覆した油滴の安定性に及ぼす環境ストレスの影響は塩添加(0 500 mM NaCl, pH 3.5)と熱処理(30 90°C30分0mM NaCl,pH=3.5)の影響を測定することにより試験した。キサンタンゴムを含む乳濁液は全NaCl濃度において安定で,一方,ペクチンを含むものは低塩濃度で安定であった。キサンタンゴムあるいはペクチンを含む乳濁液は熱処理に対して安定であった。多糖類を含む乳濁液の改善された安定性は液滴間の静電的および立体的反発の増加に起因すると考えられる。これらの結果は,食品工業における機能性成分として米グルテリンの応用を拡大するための有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品蛋白質 

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