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J-GLOBAL ID:201702222447743623   整理番号:17A0286289

夜行性の小動物間の音波通信を監視するための音-光変換装置群

Swarm of Sound-to-Light Conversion Devices to Monitor Acoustic Communication Among Small Nocturnal Animals
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 255-267  発行年: 2017年02月20日 
JST資料番号: L0735A  ISSN: 0915-3942  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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環境を監視するための多くのロボットが開発されてきた一方,多くの研究がナビゲーションと移動にささげられており,既製品のセンサを用いている。その装置を装備した環境モニタリングロボット群のために設計された新しい音響装置とその処理用ソフトウェアに焦点を当てる。本論文では一群の監視装置が生物分野,たとえば自然の生息地におる動物間の音波通信の時空間構造の理解に有用であることを実証する。この分野の自然行動を分析するための音波通信を監視する際には引き続くプロセスを必要とする。つまり,(1)生息地での働き,(2)複数,及び同時鳴き声の自動検出,(3)動物とそれらの生息地に及ぼす影響の最小化,(4)動物のさまざまな分布での働き,である。「Fireflies」という音-光変換装置と,要件を満たすデータ解析法を用いた音波イメージングシステムを示す。一群(数十)のFirefliesを配置し,既製品のビデオカメラを用いて光強度を記録することでデータを容易に収集できる。各Fireflyはその周辺の音を光に変換するので,Fireflyの光強度の時間分析をもちいて,いつ,どのくらい長く,そしてどこで動物が鳴くかということを容易に得ることができる。本装置を三つの面,つまり体積-光強度特性,屋内実験中のバッテリーの寿命,現場実験による耐水性,に関して評価する。さらに生息地,すなわち水田で記録されたニホンアマガエル(Hyla japonica)のコーラスの可視化を示す。(翻訳著者抄録)
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