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J-GLOBAL ID:201702222547215942   整理番号:17A0949960

光増感と触媒部位としての2種類のルテニウム錯体を含む周期的メソ多孔性有機シリカ(PMO)による光触媒CO2低減【Powered by NICT】

Photocatalytic CO2 Reduction by Periodic Mesoporous Organosilica (PMO) Containing Two Different Ruthenium Complexes as Photosensitizing and Catalytic Sites
著者 (9件):
資料名:
巻: 23  号: 43  ページ: 10301-10309  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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骨格(BPy PMO)内の2,2′-ビピリジン(bpy)配位子を含む周期的メソポーラス有機シリカ(PMO)は金属錯体を修飾することにより新しい触媒を設計するための大きな可能性を持っている。光増感部位(Ru(PS))はBPy PMOとcis-[Ru(bpy)2(ジメチルスルホキシド)Cl]Clを処理することにより導入した。触媒部位(Ru(Cat))はルテニウム重合体[Ru(CO)2Cl2]nとの反応によるRu(PS)xBPy PMOをもたらした。BPy PMOの段階的修飾はRu(PS)x Ru(Cat)y BPy PMO新しい光触媒を生成することに成功した。Ru(PS)とRu(Cat)のモル分率(x,y)をエネルギー分散X線(EDX)測定とRu(Cat)の光脱カルボニルで放出されたCOの量の定量により測定した。1-ベンジル-1,4-ジヒドロニコチンアミドを含むCO2-飽和N,N ジメチルアセトアミド/水溶液中のRu(PS) Ru(Cat)y BPy PMOによる光化学CO2還元(λex>430nm)は触媒COおよびギ酸を生成した。COおよびギ酸の全ターンオーバー数は0.11と0.0055で162h-1に達した。生成物選択性(CO/ホルマート)が大きくなるRu(PS)-Ru(Cat)(x/y)の比は増加した。光触媒はその触媒活性を失う,Ru(PS)とRu(Cat)ユニットはBPy PMO骨格上に固定化されたことを示しことなく,少なくとも三回リサイクルできた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  光化学反応 
物質索引 (1件):
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