文献
J-GLOBAL ID:201702223225039143   整理番号:17A1100374

表面にカルボキシル基付加による非晶質ナノシリカ粒子による細胞外領域と小胞体からのカルシウム流束の低減【Powered by NICT】

Reduction of calcium flux from the extracellular region and endoplasmic reticulum by amorphous nano-silica particles owing to carboxy group addition on their surface
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 330-334  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3090A  ISSN: 2405-5808  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
いくつかの研究は,非晶質ナノシリカ粒子(ナノSP)は,カルシウムフラックスを調節することが報告されているが,機構は完全には理解されていない。カルシウム流束と粒子表面特性との間の関係を解析し,カルシウム流入経路を決定した。ナノSPとBalb/c3T3線維芽細胞の処理直径70nm(nSP70)ではサイトゾルカルシウム濃度を増加させたが,直径300~1000nmのSPではなかった。カルボキシ基を有するnSP70の表面改質もカルシウムフラックスを調節しなかった。一般的カルシウム流入遮断薬による前処理は,nSP70によるカルシウム流束をほぼ完全に抑制した。小胞体(ER)カルシウム貯蔵排出によるプレコンディショニングはnSP70によるカルシウムフラックスを僅かに抑制した。これらの結果は,nSP70は主に細胞膜カルシウムチャンネルを通過するカルシウムフラックスを調節する,ERカルシウムポンプのその後の活性化であることを,ナノSPによるカルシウムフラックスの可能性を,粒子表面電荷によって決定されることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  血液の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る