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J-GLOBAL ID:201702223410019313   整理番号:17A0400289

ブラジルの果実からの機能性茶:生物活性化合物の概観【Powered by NICT】

Functional tea from a Brazilian berry: Overview of the bioactives compounds
著者 (7件):
資料名:
巻: 76  号: PB  ページ: 292-298  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ベリーの消費が確認された健康特性の傾向となっているが,果皮は生物活性化合物の高濃度にもかかわらず,浪費されてきた。ジャボチカバ(Myrciaria jaboticaba)果皮(JP)から作られた茶はこの副産物を利用し,多価フェノールの摂取量増加に寄与する代替法である。この理由のために,本研究では,JP化学組成と生物活性プロファイルと同様に,その水抽出物(JPT 25gL~( 1))の抗酸化能を検討した。皮は果実重の約35%に相当した。全繊維含量は約30g/100g~( 1)であり,可溶性画分は8.50±0.21g100g~( 1)を示した。JPTは全ての方法(FRAP,DPPH,およびORAC)に応じて強い抗酸化能を示した。フェノール,フラボノイド,及びアントシアニン含有量は100mL中54.55mg GAE,8.33mgカテキン及び4.34mgシアニジン3 グルコシドであった。カップJPT(250 mL)のフェノール類含量は,約150mg GAE,生理活性物質の重要な供給源と考えられた。シアニジン 3 O グルコシド,デルフィニジン 3 O グルコシド,及びエラグ酸はLC-DAD-ESI/MSによるJPTで同定された。他の多価フェノールは加水分解抽出物中のHPLCD AD FLDにより調べた,没食子酸とルチンはシアニジン 3 O グルコシド後に,流行している化合物であった。加水分解は全フェノール類を増加させ,ではなくDPPH e FRAPによる抗酸化能に影響した。JPT色,アントシアニン及び酸化防止容量は三日まで,添加剤がなくても,冷蔵条件で安定性を示した。これらの所見は,水性抽出物は,ジャボチカバ果皮の機能特性を利用するために適切な方法であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品の分析  ,  果実とその加工品 
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