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J-GLOBAL ID：201702225957279659   整理番号：17A0540408

媒質の移流を考慮した音波伝搬解析へのCIP法の適用と評価

Application and Evaluation of CIP Methods to Acoustic Wave Propagation Analysis with Multi-dimensional Advection

著者 (5件)： 福田晃大 (首都大学東京 大学院システムデザイン研究科) ,  大久保寛 (首都大学東京 大学院システムデザイン研究科) ,  大嶋拓也 (新潟大 工) ,  土屋隆生 (同志社大 理工) ,  金森正史 (宇宙航空研究開発機構)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 477(SP2016 77-141)  ページ： 49-54  発行年： 2017年02月22日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： CIP法は,音場の空間微分値を陽に計算に組み込み,同時に解く時間領域数値解析手法である。そのため,広帯域における音場の計算においても数値分散誤差を小さく抑えることができる。本研究では,高次の微分値を定義して3次Hermite補間で計算する手法であるC型CIP法と,直交微分値を1次Lagrange補間で計算する手法であるM型CIP法を用いて,音場中の媒質の移流を考慮した場合の適用法を検討した。計算結果を厳密解および線形化Euler方程式法での結果と比較し,計算精度および計算速度の評価を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *数値解法 ,  特性曲線法 ,  移流 ,  *音波伝搬 ,  音場 ,  Euler方程式 ,  精度 ,  計算機処理速度
準シソーラス用語： *CIP法 ,  計算精度

分類 (2件)： 音波伝搬  (BB03030G) ,  数値解析,近似法  (AB04000F)

引用文献 (9件)：

• 日本建築学会,はじめての音響数値シミュレーションプログラミングガイド,pp.122-165,2012.
• 福田晃大,大久保 寛,大嶋 拓也,土屋 隆生,金森 正史,特性曲線法を用いた媒質の移流を含む音響伝搬数値解析の検討,信学技報,vol.115, no.521, EA2015-107, pp.225-230,2016
• 矢部 孝,内海 隆行,尾形 陽一,CIP法,森北出版,2003.
• K.Okubo, S.Oh, T.Tsuchiya and N.Takeuchi, Consideration of the Boundary Condition between Two Media in acoustic Field Analysis Using the Constrained Interpolation Profile(CIP) Method, IEICE TRANS.FUNDAMENTALS, VOL.E90-A,2007
• K. Okubo and N. Takeuchi, ′′Analysis of an Electromagnetic Field Created by Line Current Using the CIP Method, ′′ IEEE Trans. Antennas Propag., vol. 55, No.1, pp.111-119, Jan. 2007.

タイトルに関連する用語 (6件)： 媒質 ,  移流 ,  音波伝搬 ,  解析 ,  CIP法 ,  評価