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J-GLOBAL ID：201702226518546092   整理番号：17A0685814

建築物の強度モニタリングのためのIoTシステムの構築

Design and Implementation of IoT System for Monitoring Buildings

著者 (9件)： 鵜飼健太郎 (東京理大 大学院工学研究科) ,  山本貴博 (東京理大 大学院工学研究科) ,  河原尊之 (東京理大 大学院工学研究科) ,  伊藤拓海 (東京理大 大学院工学研究科) ,  CHOI Changhoon (東京理大 大学院工学研究科) ,  中嶋宇史 (東京理大 大学院理学研究科) ,  橋爪洋一郎 (東京理大 大学院理学研究科) ,  荘司洋三 (情報通信研究機構) ,  長谷川幹雄 (東京理大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 56(SR2017 1-23)  ページ： 119-121  発行年： 2017年05月18日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 建築物の損傷状況をモニタリングする無線センサネットワークシステムを提案する。地震等の自然災害が起きた時には,被災地の建築物の強度を迅速に把握することが重要である。各建築物が余震に耐えうる強度であるかを即座に判断することができ,また,安全な避難経路の提供につながる。提案するシステムでは,すべての柱や梁に省電力無線センサを設置し,建物の強度を正確に判断することを目的とする。柱や梁の変形状況は,有機圧電フィルムによって取得し電圧変動としてセンサノードに取り込む。収集した情報は,センサノードから920MHz帯を用いた省電力通信によって数百メートルのエリアをカバーするアクセスポイントに送られ,さらにアクセスポイントから広域なセルラネットワークを中継して,損傷情報を収集するデータベースに集める。実装した無線センサネットワークシステムによって,変形度合いを低消費電力通信によって収集可能であることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *センサネットワーク ,  相互接続 ,  *地区 ,  *建築物 ,  *監視 ,  薄膜 ,  端末装置 ,  無線伝送 ,  ゲートウェイ ,  移動通信 ,  *システム設計 ,  *実現可能性 ,  *無線センサネットワーク ,  *被災地 ,  センサノード ,  *ヘルスモニタリング
準シソーラス用語： IoT ,  *健全性モニタリング ,  圧電フィルム ,  特定小電力無線

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

引用文献 (2件)：

• “Internet of Things for Buildings that Make Life Safe and Secure” http://iot.ieee.org/newsletter/january-2017/internet-of-things-for-buildings-that-make-life-safe-and-secure.html
• “防災・避災・減災のための建築IoTシステムの学際研究” http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/tito-lab/IoT/IoT.html

タイトルに関連する用語 (4件)： 建築物 ,  モニタリング ,  IoT ,  構築