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J-GLOBAL ID：201702226639263141   整理番号：17A1381697

細菌セルロースポリエチレングリコールジアクリレート複合ゲルの構造的及び機械的特性化【Powered by NICT】

Structural and mechanical characterization of bacterial cellulose-polyethylene glycol diacrylate composite gels

著者 (4件)： Numata Yukari (General Education, Faculty of Commerce, Otaru University of Commerce, 3-5-21, Midori, Otaru, Hokkaido 047-8501, Japan) ,  Kono Hiroyuki (Division of Applied Chemistry and Biochemistry, National Institute of Technology, Tomakomai College, Tomakomai 059-1275, Japan) ,  Tsuji Minato (Department of Commerce, Faculty of Commerce, Otaru University of Commerce, Otaru 047-8501, Japan) ,  Tajima Kenji (Division of Applied Chemistry, Faculty of Engineering, Hokkaido University, Sapporo 060-8628, Japan)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 173  ページ： 67-76  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,バクテリアセルロースポリエチレングリコールジアクリレート(BC PEGDA)複合材料ゲルの構造と機械的性質を調べた。固体~13C核磁気共鳴分析により得られた分子動力学結果は,BCとPEGDA分子が複合ゲルとして適合しなかった,BC繊維とPEGDAは互いに相互作用することが示唆された。引張力を適用した場合にはゲルの機械的強度はPEGDAの量に依存し,柔らかくより伸縮性になってきたが,大量PEGDAの,脆くなった。BC-3%と5%PEGDAゲルは,BCゲルと同様の粘弾性挙動を示し,これらの複合ゲルはヒト皮膚に付着できた。BC PEGDA複合ゲルは,BCのPEGDAの両方が生体適合性で構成されているので,これらの複合材料ゲルは,優れた生体適合性を有すると考えられている。まとめると,BC-3%と5%PEGDAゲルは医療と化粧品分野での使用に大きな可能性を持つと結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 複合材料 ,  化粧品 ,  相互作用 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  引張力 ,  *ゲル ,  ヒト ,  分子動力学 ,  機械的強度 ,  *機械的性質 ,  生体適合性 ,  *ポリエチレングリコールジアクリレート
準シソーラス用語： 粘弾性挙動 ,  伸縮性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 細菌セルロース ,  ポリエチレングリコールジアクリレート ,  柔軟材シート ,  生体適合性 ,  触覚感覚

分類 (2件)： 多糖類  (CF10054P) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 細菌セルロース ,  ポリエチレングリコールジアクリレート ,  複合ゲル ,  機械的特性