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J-GLOBAL ID:201702227147892366   整理番号:17A1490928

オリーブ搾りかすを含む押出食品イネエンバク粉及びトウモロコシエンバク粉の物理的性質とFTIR分析【Powered by NICT】

Physical properties and FTIR analysis of rice-oat flour and maize-oat flour based extruded food products containing olive pomace
著者 (8件):
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巻: 100  号: P1  ページ: 665-673  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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オリーブ油処理からの廃棄物の流れ,オリーブ搾り粕を遠心分離によって分画上清と果肉の豊富な画分を得て,粉末を得るために乾燥凍結することであった。乾燥上清は水分5.8%,蛋白質4.8%,脂肪3.5%,灰分3.5%,82.4%の炭水化物(17.2%食物繊維を含む)とポリフェノール(2970mg没食子酸当量(GAE)/100g)を含んでいた。乾燥果肉濃縮画分は,水分5.9%,蛋白質13.4%,脂肪14.2%,灰分3.5%,63.1%の炭水化物(42.7%食物繊維を含む)と多価フェノール(1960mg GAE/100g)を含んでいた。塩基としてイネエンバク粉またはトウモロコシエンバク粉混合物を用いた押出製品は5%または10%オリーブ搾りかす画分(乾燥ベース)を含むように処方した。添加したオリーブ搾りかす画分と押出製品は,オリーブ搾りかす画分を含まないイネエンバク粉ベース(0.92g/100g繊維,20mg GAE/100g)またはトウモロコシエンバク粉ベース(3.2g/100g繊維,20mg GAE/100g)の対応する混合物に比べてより高い繊維(2 7g/100g)とポリフェノール含量(67 161mg GAE/100g)を持っていた。オリーブ搾りかす画分の添加は押出中のダイ圧および比機械的エネルギーを減少させ,押出製品における低い径方向膨張をもたらした。押出製品の物理的特性に及ぼすオリーブ搾りかす画分の添加の影響はトウモロコシエンバク粉ベースよりイネエンバク粉ベースの方が高かった。基礎となる機構を,FTIR分析によって説明された。FTIRは炭水化物成分の有意な変化と放出に対する蛋白質の構造は,押出製品の膨張と密度に及ぼす効果を持つことを示した。本研究では,オリーブ搾りかすの導入によって繊維とポリフェノール濃縮された押出製品を調製する可能性を示した。これは押出製品の定式化のためのオリーブ油処理の廃棄物の流れからの食用成分の回収と転換の可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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穀類とその製品一般  ,  野菜とその加工品 

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