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J-GLOBAL ID:201702227205311159   整理番号:17A1179687

酸化されたエピガロカテキンガラートは天然型よりも強くリゾチーム細動を抑制する【Powered by NICT】

Oxidized epigallocatechin gallate inhibited lysozyme fibrillation more strongly than the native form
著者 (3件):
資料名:
巻: 11  ページ: 315-321  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3135A  ISSN: 2213-2317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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緑茶の最も豊富なフラボノイド,エピガロカテキンガラート(EGCG)は,現在,アミロイド疾患の治療におけるその利点のため,臨床で評価されている。その抗アミロイド形成効果は誤って折り畳まれたポリペプチドと無傷分子の直接相互作用に起因していた。添加において,抗酸化活性も抗アミロイド形成役割に関与している。詳細な分子機構は未だ不明であり,更なる研究が必要である。本研究では,EGCG酸化の速度論および得られた酸化物質の抗アミロイド形成効果を調べた。結果は,EGCGが2時間未満半減期とpH=8.0で培地で分解することを示した。in vitroモデルとしてリゾチームを利用することにより,酸化されたEGCGは無傷分子よりも強力な抗アミロイド形成能を示し,ThTとANS蛍光,TEM測定,溶血アッセイにより示された。酸化EGCGは天然型よりも予め形成されたフィブリルに強い破壊的効果を持っている。アスコルビン酸は原線維上の自然EGCGの破壊的役割を除去し,酸化は線維破壊の必要条件であることを示唆した。本研究の結果は,酸化されたEGCGは抗アミロイド形成活性の無傷分子よりも重要な役割を果たすことを示す。EGCGの作用へのこれらの洞察は,天然ポリフェノールの抗アミロイド形成活性を理解するための新しい経路を提供するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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