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J-GLOBAL ID:201702227607128990   整理番号:17A0472882

回転工具によるダイヤモンドチップバニシ仕上の開発と特性化【Powered by NICT】

Development and characterization of diamond tip burnishing with a rotary tool
著者 (7件):
資料名:
巻: 244  ページ: 106-115  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0650A  ISSN: 0924-0136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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筆者らが提案し,立方形工作物の平面および曲面に適用できる,回転工具とダイヤモンドチップバニシ仕上法の有効性を調べた。球状5自由度の範囲と力制御システムを提案したハイブリッド型パラレルメカニズムは,バニシ仕上機として使用した。高速モータスピンドル回転,ダイヤモンドチップツールは,バニシ仕上工具として使用した。ステンレス鋼と焼入冷間加工工具鋼表面を対象としたであった。提案した方法のバニシ仕上特性はバニッシングマーク,表面プロフィル,バニシ仕上げした表面層の残留応力,硬さ,表面粗さ,バニシ仕上表面の光沢の出現と分布の観点から評価した。提案した方法の利点は,従来法のそれ,工具回転に依存しないとの性能を比較することによって明らかにした。ステンレス鋼工作物,提案した方法を用いて単一工具送り(クロスフィードなしで)を用いて得られたバニシ仕上マークは,従来法を用いて得られたものよりも広く,深く,カッターマークにより生成された凸プロファイルを提案した法を用いて十分に平滑化した。ステンレス鋼工作物のバニシ仕上表面層の圧縮残留応力と高い硬度を得ることができた。硬化冷間加工工具鋼工作物の場合には,提案した方法を用いて得られたバニシ仕上マークは,従来法を用いて得られたものと類似してなかった。提案した方法を用いた場合にのみ,バニシ仕上工具の送り速度は,バニシ仕上げした表面プロフィルに影響を及ぼし,バニシ仕上げした表面プロファイルは工具送り速度により制御できた。バニシ力も,バニシ仕上げした表面プロファイルに強く影響した。提案した方法は,高品質のバニシ仕上表面を得ることを可能にし,滑らかなプロファイル,低い表面粗さ,および高光沢,比較的硬い材料においても有効である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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その他の塑性加工 
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