文献
J-GLOBAL ID:201702227776076914   整理番号:17A0229391

トウガラシ(Capsicum baccatum)におけるカプサイシノイド含量の変異とその非辛味系統

Variations in capsaicinoid contents in the chili pepper (Capsicum baccatum) and its non-pungent accessions
著者 (5件):
資料名:
巻: 106  ページ: 27-32 (WEB ONLY)  発行年: 2017年02月01日 
JST資料番号: U0332A  ISSN: 2186-7755  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
トウガラシ(Capsicum属)は世界的に重要な香辛料および野菜である。C.baccatumは南米原産のマイナーな栽培種であるが,果色,果形や辛味など果実形質に多様性が認められることから,トウガラシ遺伝資源として注目されている。トウガラシの辛味性についてはC.annuum種において多くの研究が行われているが,C.baccatum種においては十分研究されていない。本研究では,C.baccatum36系統について辛味成分カプサイシノイドの含量を調査した。カプサイシノイド含量の幅は0~4,258μg/gDWであった。また果実重と辛味成分含量の間に負の相関が認められた。C.baccatumの辛味は低~中程度であるが,非辛味系統はほとんど認められず,唯一1系統(‘Kaleidoscope’)が非辛味であった。この非辛味の安定性を調査するために,辛味程度の異なる系統とともに異なる収穫時期におけるカプサイシノイド含量を調査した。他のC.baccatum系統ではカプサイシノイド含量は収穫時期で変化したが,‘Kaleidoscope’ではいずれの収穫時期でもカプサイシノイドは検出されなかった。本研究で見出された非辛味系統は将来のC.baccatumの育種において有用であろう。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜  ,  植物の生化学  ,  特用作物一般 

前のページに戻る