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J-GLOBAL ID：201702228108150122   整理番号：17A1376188

製茶法は茶の味ではなく芳香に影響する:雲南省Biluochun,江蘇省Biluochunおよび他の一般緑茶について

Processing technologies affect the aroma but not the taste of teas: A study of Yunnan Biluochun, Jiangsu Biluochun, and other regular green teas

著者 (6件)： WANG Chen (Kunming Univ. Sci. and Technol., Yunnan, CHN) ,  LV Shidong (Kunming Crain and Oil and Feed Product Quality Inspection Center, Yunnan, CHN) ,  WANG Jianxin (Yunnan Acad. of Agricultural Sci., Yunnan, CHN) ,  QIU Xueli (Yunnan Acad. of Agricultural Sci., Yunnan, CHN) ,  WU Yuanshuang (Kunming Univ. Sci. and Technol., Yunnan, CHN) ,  MENG Qingxiong (Kunming Univ. Sci. and Technol., Yunnan, CHN)
資料名： International Journal of Food Properties  (International Journal of Food Properties)
巻： 20  号： 5-8  ページ： 1404-1421  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： W1141A  ISSN： 1094-2912  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 緑茶の味や香りは,茶葉を生産するチャの木の品種や栽培地の条件などにも影響されるが,一方で製茶の方法によっても影響される。中国の緑茶であるBiluochunは優れた風味で著名であり製法が特徴的である。本報では,雲南省と江蘇省のBiluochun,雲南省の一般緑茶,他の一般緑茶を試料として,その芳香成分を分析するとともに官能特性と関連付けた。これらの試料から65の揮発性芳香成分が同定され,主成分分析とクラスタ分析から雲南省と江蘇省のBiluochunは地域が異なるが非常に成分は近似であり,一方これらは一般緑茶と有意な差が見られ,製法の影響が大きいことが示された。一方で水溶性成分についてはすべての試料間で差は小さかった。

シソーラス用語： *製茶 ,  *緑茶 ,  芳香 ,  味 ,  中国西南部 ,  中国中部 ,  チャ ,  *芳香成分 ,  揮発分 ,  食品成分 ,  食品分析 ,  *食品特性
準シソーラス用語： 雲南省 ,  江蘇省 ,  Biluochun ,  *官能特性

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  アルカロイドし好飲料  (FJ06030D)

タイトルに関連する用語 (7件)： 製茶 ,  茶 ,  味 ,  芳香 ,  雲南省 ,  江蘇省 ,  緑茶