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J-GLOBAL ID:201702228434931788   整理番号:17A1471200

黒毛和種牛の肉質形質及び脂肪酸組成の間の遺伝的関係

Genetic relationships between meat quality traits and fatty acid composition in Japanese black cattle
著者 (5件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 11-18  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: W1430A  ISSN: 1344-3941  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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11855頭の黒毛和種牛の肉質形質と脂肪酸組成との関係を推定するために遺伝的パラメータを推定した。肉質形質には,牛肉脂肪交雑スコア(BMS),牛肉の色スコア,牛肉の硬さ(FIR),牛肉のテクスチャ(TEX)及び牛肉脂肪色スコア(BFS)が含まれた。脂肪酸組成に関するデータは,オレイン酸と一価不飽和脂肪酸(MUFA)含量,MUFA対飽和脂肪酸比(MUS)及び伸びを含んだ。肉質形質の遺伝率推定値は軽度(0.30)~高度(0.72)にわたった。それら間の強い遺伝的相関は同時遺伝的改良に有用である。加えて,0.60~0.63の範囲の脂肪酸組成の高遺伝率推定値は遺伝的に改善できることを示した。BMS,FIR及びTEXと脂肪酸組成との遺伝的相関は弱く,負であった。対照的に,正及び強い遺伝相関は,特に,BFSと脂肪酸組成の間に不飽和のレベル(MUFAとMUSに対して,それぞれ0.77と0.79)と関連した。これは不飽和レベルの改善が脂肪をより暗色(より黄みが増す)化させるので,BFSとのバランスが必要であることを意味する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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牛  ,  生肉の品質と処理 
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