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J-GLOBAL ID：201702229835711998   整理番号：17A0365498

トリメタりん酸ナトリウムで架橋した物理的ゲルのスケーリング則,フラクタル解析とレオロジー特性【Powered by NICT】

Scaling law, fractal analysis and rheological characteristics of physical gels cross-linked with sodium trimetaphosphate

著者 (2件)： Rafe Ali (Department of Food Processing, Research Institute of Food Science and Technology (RIFST), PO Box 91735-147, Mashhad, Iran) ,  Razavi Seyed M.A. (Food Hydrocolloids Research Center, Department of Food Science and Technology, Ferdowsi University of Mashhad (FUM), PO Box 91775-1163, Mashhad, Iran)
資料名： Food Hydrocolloids  (Food Hydrocolloids)
巻： 62  ページ： 58-65  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0877B  ISSN： 0268-005X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トリメタリン酸ナトリウム(STMP)で架橋したバジル種子ガム(BSG)のスケーリング挙動とフラクタル解析では,レオロジー調節小振幅振動剪断測定により調べた。ゲルの貯蔵弾性率と臨界歪(γ_o)はB SG濃度のべき乗則関係を示した。べき乗則指数値に基づいて,ゲルのフラクタル次元(d_f)はスケーリングモデルを用いて推定した,BSGの弱結合領域を明らかにした。d_f値は蛋白質ゲルについて報告されたフラクタル次元値(1.5 2.8)の範囲内にあった。しかし,それらは拡散律速と反応律速クラスタ-クラスタ凝集過程に対するd_fとは異なっていた。応力掃引試験はB SGにSTMP添加はSTMP欠くBSGのそれよりも強いゲルを作成したことを示した。ゲルの機械的スペクトルもSTMPを添加ゲルの弾性を向上させることができることを明らかにした。BSGは>0.1のtanδ,ペースト状弱いゲルを示したが,BSG STMPのtanδは0.1「真のゲル」に近い架橋ネットワークの特性を示したに近づいた。BSG STMPも熱可逆性物理的ゲル,ゲル化および熱的性質をSTMPにより影響しなかったとして認めた。,スケーリング挙動をレオロジー測定による構造情報を抽出するためにハイドロコロイドゲルに適用できる。,BSG STMPのレオロジー特性は,食品及び医薬への適用に適切なヒドロゲルとして使用することができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： フラクタル次元 ,  律速 ,  動弾性係数 ,  *ゲル ,  弾性 ,  *スケール則 ,  ヒドロゲル ,  損失正接 ,  *レオロジー ,  ゲル化 ,  凝集 ,  ペースト ,  熱特性
準シソーラス用語： べき乗則 ,  *レオロジー特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： バジル種子ガム ,  クロスリンキング ,  STMP ,  フラクタル解析 ,  レオロジー ,  ゲル

分類 (2件)： 食品の品質  (FJ01040F) ,  食品蛋白質  (FJ09020N)

タイトルに関連する用語 (9件)： トリ ,  メタりん酸 ,  ナトリウム ,  架橋 ,  物理 ,  ゲル ,  スケーリング則 ,  フラクタル解析 ,  レオロジー特性