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J-GLOBAL ID:201702230183317558   整理番号:17A1547252

乳蛋白質に機能性を付与する:調製,およびβラクトグロブリンフェノール複合体の物理化学的特性化【Powered by NICT】

Adding functionality to milk-based protein: Preparation, and physico-chemical characterization of β-lactoglobulin-phenolic conjugates
著者 (9件):
資料名:
巻: 241  ページ: 281-289  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多機能フェノール乳化剤がβ-ラクトグロブリン(βLg)を異なるpH条件(2.5%,6.0%,8.5)で架橋剤化学を用いてカフェー酸(CA)に共有結合させることにより調製した。得られたバイオ複合体は,MALDI-TOF MS,示差走査熱量測定(DSC),蛍光消光,赤外および円偏光二色性分光法によって特性化した。βLg CA複合体の乳化および酸化防止活性を評価し,天然β-ラクトグロブリンと非共有結合β-ラクトグロブリン/カフェイン複合体(βLg/CA)と比較した。結果を示した1)βLgへのカフェー酸の最適モル比(8:1)はpH=6;で得られた。2)βLg CAのDPPH活性はCA単位の数の増加と共に増加する;3)βLg CA複合体は天然βLgとβLg/CAと同等か優れた水溶解度を示した。さらに,DSCの結果は,βLgとCAの結合はβLgの熱安定性を有意に増加させることを示した。要約すると,βLg CA複合体は効果的な抗酸化乳化剤及び安定剤として作用することができ,食品及び化粧品産業における応用を見出すであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品蛋白質 

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