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J-GLOBAL ID：201702230212905973   整理番号：17A0555899

CO₂パルスレーザービームを使用した切削工具の耐熱衝撃疲労性の評価

Evaluation of the Thermal Shock Fatigue Resistance of Cutting Tools Using a CO₂ Pulse Laser Beam

著者 (6件)： YAMAGUCHI Kenji (Yonago Coll., Yonago, JPN) ,  MATSUMOTO Itaru (Yonago Coll., Yonago, JPN) ,  FUJITA Tsuyoshi (Yonago Coll., Yonago, JPN) ,  KONDO Yasuo (Yamagata Univ., Yonezawa, JPN) ,  SAKAMOTO Satoshi (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN) ,  YAMAGUCHI Mitsugu (Ibaraki Giken Co. LTD., Ibaraki, JPN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 719  ページ： 109-113  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 切削工具の耐熱衝撃疲労性の評価を目的としたCO₂パルスレーザービーム法を提案し,Co結合のWC/TiC炭化物(WC/TiCと略称)およびTiNサーメット(TiNと略称)の耐熱衝撃疲労性を評価した。WC/TiC中およびTiN中のCO₂レーザーによる熱亀裂は間歇的な切削による熱亀裂に類似していた。TiNで熱亀裂を発生させるのに必要なレーザー光線の照射サイクル数は同じ条件下のWC/TiCのためのサイクル数より低かった。これらの数はビームパルスのOFF時間を増加すると減少した。TiNはレーザービームのOFF時間により大きい感受性を持っていた。これらの所見は切削工具の耐熱衝撃能力が提案したCO₂パルスレーザー照射法で切削試験を行なわずに評価できることを示している。

シソーラス用語： *炭酸ガスレーザ ,  *パルスレーザ ,  レーザビーム ,  *切削工具 ,  熱衝撃 ,  疲れ強さ ,  サーメット ,  炭化タングステン ,  炭化チタン ,  チタン化合物 ,  窒化物 ,  亀裂 ,  面 ,  切れ刃 ,  高速切削 ,  レーザ照射 ,  旋削 ,  亀裂発生 ,  すくい面 ,  窒化チタン ,  断続切削 ,  ヒートクラック ,  機械的性質 ,  強度
準シソーラス用語： *熱疲れ ,  熱亀裂

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： CO2 ,  パルスレーザービーム ,  切削工具 ,  衝撃 ,  疲労 ,  評価