文献
J-GLOBAL ID:201702230447010932   整理番号:17A0463367

LバンドSARデータを用いた広範な津波被災地域における建物損害推定方法の検証

Verification of a Method for Estimating Building Damage in Extensive Tsunami Affected Areas Using L-Band SAR Data
著者 (3件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 251-258  発行年: 2017年03月20日 
JST資料番号: F1399A  ISSN: 1881-2473  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
リモートセンシング技法は,津波災害によって生じた広範な損害を検出するために効果的である。これらの方法の中でXバンド合成開口レーダ(SAR)データは高い分解能をもっており,地球表面における詳細な条件を調べるのに有用であるが,その空間的対象範囲は比較的小さい。反対にLバンドSARデータは分解能は低く,建物損害を検出するのは難しいが,広い地域を対象とできる。災害中に,短時間で損害横断広範地域を理解することが重要である。したがって高い精度で広い範囲をもつ方法を開発することが必要である。本研究の主要目的は,LバンドSAR(ALOS/PALSAR)データを用いて津波被災地域における建物損害を推定する方法を開発することである。XバンドSAR(TerraSAR-X)データに関する以前に提案した方法を拡張して,我々の方法を開発した。本研究では,2011年東北地震および津波で多くの住宅が洗い流された宮城県にある仙台市および亘理町に焦点を当てた。我々が開発した関数が,グラウンドトゥルースデータとピアソン相関係数0.97で対応して,洗い流された建物の数を推定する良好な性能を示すことを検証した。もう一つの研究地域で検証が行われ,ピアソン相関係数は0.87となった。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
レーダ 
引用文献 (21件):

前のページに戻る