文献
J-GLOBAL ID:201702230986407744   整理番号:17A0982736

数種エビからの精製ホスファチジルコリン画分のMALDI-TOF/TOFマススペクトロメトリー定量及び抗酸化活性

MALDI-TOF/TOF Mass Spectrometric Determination and Antioxidative Activity of Purified Phosphatidylcholine Fractions from Shrimp Species
著者 (6件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 1229-1238  発行年: 2017年02月15日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
海水エビ2種及び淡水エビ2種の肉からホスファチジルコリン(PC)を加圧抽出し,カラム及びTLCで精製し,MALDI-TOF/TOFMSで同定し,構造及びDPPHラジカル捕集能を比較した。PCは総脂質の26~29%であった。[M+Na]+由来の特徴的なフラグメントは[M+Na-TMA]+,[M+Na-205]+及び[M+Na-RCOOH-TMA]+であり,[M+H]+からの特徴的なフラグメントは[M+H-RCOOH-TMA]+であった。PC組成は4種エビで相異した。DPPHラジカル捕集活性はPenaeus chinesis及びMacrobranchium nipponenseで強く,多価不飽和脂肪酸を多く含んだ。椿油に対するPCの酸化安定性を,60°Cで240h調べた場合,いずれのPCも0.2%添加量で酸化安定性を示した。エビPCは天然の抗酸化剤として有用と考えられた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物の生化学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る