文献
J-GLOBAL ID:201702231855147147   整理番号:17A0193486

通路に設置した回転する磁石による歩行者の通過検出手法

A Pedestrian Passage Detection Method by Using Spinning Magnets on Corridors
著者 (7件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 43-56 (WEB ONLY)  発行年: 2017年01月15日 
JST資料番号: U0452A  ISSN: 1882-7764  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
屋内での位置推定に有用な情報の1つに特定地点の通過イベントがあげられる。本稿での通過イベントとはある地点において歩行者がある方向から来て任意の方向へ通過する行動で,移動経路識別,位置推定誤差の修正等に利用可能である。本研究では屋内の歩行者を想定し,特別な動作を必要とせず通過と移動方向を判別可能な通過検出手法を提案する。提案手法では,端末をポケットや鞄に入れたままでも通過を検出できるようにするために,布や革等に遮られにくい磁場を用いる。自然界に存在しうる磁場を利用すると過検出の原因となるため,磁石により自然界に存在しない特徴的な磁場を発生させる。そして端末の磁気センサがその特徴的な磁場を検知したとき,歩行者が通過したと検出する。本研究では,特徴的な磁場を生成するためにモータで磁石を回転させて周期的に変動する磁場を生成する。また通過方向を検出するために2つの磁石を異なる周波数で回転させる。周期的に変動する磁場を磁気センサで計測し,磁石以外の影響を除くために主成分分析とバンドパスフィルタを行う。そして周波数解析を行い,特定の周波数成分の極大値から通過と通過方向を検出する。磁場マーカからどのくらい離れた距離までなら通過と通過方向を判定できるかを検証する実験を行った。その結果,磁場マーカから100cm離れた位置までは100%の精度で通過を検出でき,90%以上の精度で通過方向を検出できた。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
パターン認識  ,  移動通信 
引用文献 (19件):
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る