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J-GLOBAL ID：201702232391258815   整理番号：17A1307234

バウンドラバーの半世紀の謎に迫る-ゴム-カーボンブラックの界面構造を探る

著者 (2件)： 干川康人 (東北大 多元物質科研) ,  京谷隆 (東北大 多元物質科研)
資料名： 化学  (Chemistry)
巻： 72  号： 11  ページ： 74-75  発行年： 2017年11月01日 
JST資料番号： F0095A  ISSN： 0451-1964  CODEN： KAKYAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： カーボンブラック(CB)とゴムを混錬すると,一部のゴム高分子はCB表面と強く相互作用した「バウンドラバー」になる。バウンドラバー相だけの取り出し,バウンドラバー相に化学結合している高分子の定量について述べた。オートクレーブ抽出法を適用することで,従来のバウンドラバーの大半を占めていたloose bound rubberを完全に除去でき,その結果,ゴム-CB界面のバウンドラバー層の化学状態を定量的に理解することができた。

シソーラス用語： *ゴム ,  *カーボンブラック ,  *表面構造 ,  分子間相互作用 ,  化学 ,  オートクレーブ ,  *抽出 ,  状態 ,  陽子磁気共鳴 ,  タイヤ ,  ナノ複合材料 ,  充填剤 ,  バウンドラバー ,  *界面構造 ,  高分子化学 ,  ナノフィラー ,  化学的状態 ,  *構造
準シソーラス用語： 化学状態

分類 (3件)： 固-固界面  (CB12060M) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  ゴム  (YH07020M)

タイトルに関連する用語 (4件)： バウンドラバー ,  ゴム ,  カーボンブラック ,  界面構造