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J-GLOBAL ID:201702232855051865   整理番号:17A1148696

溶接接合教室-専門編-第16回 革新構造設計への道しるべ-建築鉄骨大入熱溶接部の脆性破断防止技術

著者 (2件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 448-458  発行年: 2017年09月05日 
JST資料番号: G0090A  ISSN: 0021-4787  CODEN: YOGAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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都市部では毎年数多くの超高層ビルが建設されている。それを支える鉄骨の柱は,四枚の厚板を溶接で組立てた溶接組立箱形断面柱(ボックス柱)が多用されている。その溶接法は炭酸ガスシールドアーク(CO2)溶接から,板の極厚化と納期短縮のニーズからエレクトロスラグ溶接(ESW)が主に用いられるようになった。その最大入熱は1300kJ/cmにも及び,靭性低下による脆性破壊の発生が懸念されている。そこで本稿では,破壊発生条件の把握と破断防止策の確立を目指した研究成果を紹介した。まず,破断防止の考え方(有限要素解析の導入による破断応力と靭性レベルの関係把握し,有効な対策に繋げる)について述べた。次に,脆性的破壊の発生条件の把握(シミュレーション解析結果)について説明した。最後に,解析結果の破断防止設計への展開の検討について,ダイヤフラムに生じる応力の算定,破壊起点に作用する最大主応力の算定,および脆性破壊回避のための要求靭性の決定に言及した。
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分類 (2件):
分類
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溶接設計,溶接構造物  ,  金属構造 
引用文献 (14件):

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