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J-GLOBAL ID:201702232910643441   整理番号:17A1484564

不凍結含水量の同時測定と0°C付近で部分的に凍結した土壌の透水係数【Powered by NICT】

Simultaneous measurement of unfrozen water content and hydraulic conductivity of partially frozen soil near 0°C
著者 (2件):
資料名:
巻: 142  ページ: 79-84  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0504B  ISSN: 0165-232X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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凍土工学の凍結及び解凍土壌における水,熱,および溶質輸送を評価する場合に凍土の不凍水含有量と透水係数を知ることが重要である。これらの効果を研究するために,アンディソルは,アクリルカラムに充填した内径70mm,高さ30mmであった。最初に,土壌は異なる速度で凍結及び解凍し,土壌凍結と融解曲線を測定した。第二に,水は解凍土壌中を流れるように添加し,温度に伴う透水係数の変化は融解曲線と同時に測定した。凍土はより速い融解速度で速い凍結速度とより少ない不凍水でより非凍結水を含み,土壌凍結融解曲線のヒステリシス類似挙動をもたらした。これはバルク土壌温度の変化の背後にある遅れ間隙氷成長に関係していると考えられている。 0.5°C以下の凍結土壌は実質的に透過した。水が凍土を通って流れる場合,土壌は水流無しの場合よりも高い非凍結水含有量を有していた。 0.5から 0.2°Cの温度増加に対して,透水係数は,不凍水含有量の増加と共に四桁以上増加した。有意差は異なるバルク密度や水流量を持つ土壌の透水係数では観察されなかった。凍土の透水係数は,Clausius-Clapeyron式による非凍結土壌の不飽和透水係数から推定したものより高かった。これは未凍結土壌の水分保持曲線から推定した量よりも不凍水の凍土に関係があると思われる。 0.2°Cより高温では,透水係数が一定値に近づいたが,不凍水含有量が連続的に増加した。0°C近傍,水流経路に寄与しない間隙氷は,内部凝集細孔のような凍結状態のままであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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雪氷学 
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