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J-GLOBAL ID：201702233399127325   整理番号：17A0821297

L-プロリンのキラリティーを利用したキラルイオン液体の開発

著者 (4件)： 平井達也 (大分大 工) ,  信岡かおる (大分大 工) ,  北岡賢 (近畿大 工) ,  石川雄一 (大分大 工)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 97th  ページ： ROMBUNNO.3PB-039  発行年： 2017年03月03日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 当研究室では,天然のキラルアミノ酸であるL-プロリンをベースとしカチオン部位に水素結合性官能基を導入したプロリン型キラルイオン液体を開発し,イミンあるいはエナミン形成を介した不斉反応の触媒として高い収率及び選択性をもたらした。本研究ではカチオン部位における嵩高い置換基の導入が与える影響について調査した。また,イミダゾリウム環をプロリンの不斉炭素に直接結合した新規キラルイオン液体の開発を試みたのであわせて報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *イオン液体 ,  化合物 ,  置換基効果 ,  不斉触媒 ,  不斉合成 ,  窒素複素環化合物 ,  第四アンモニウム ,  キラル化合物 ,  *ピロリジン類 ,  アミノ酸 ,  脂環式ケトン
準シソーラス用語： *ピロリジン誘導体

分類 (1件)： ピロール  (CF07076L)

物質索引 (8件)： L-プロリン ,  β-ニトロスチレン ,  シクロヘキサノン ,  (2S)-2α-(1-エチルピロリジニウム-1-イルメチル)ピロリジン ,  (2S)-2α-[1-(3-ヒドロキシプロピル)ピロリジニウム-1-イルメチル]ピロリジン ,  (2S)-2α-[1-(3-シアノプロピル)ピロリジニウム-1-イルメチル]ピロリジン ,  2-[(2S)-2α-ピロリジニル]-5-(3-ピリジニル)-1H-イミダゾール ,  (S)-2α-[(R)-α-(ニトロメチル)ベンジル]シクロヘキサノン

タイトルに関連する用語 (5件)： L-プロリン ,  キラリティー ,  キラル ,  イオン液体 ,  開発