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J-GLOBAL ID:201702233498954226   整理番号:17A1426220

ドライ塩漬ハムにおけるPenicillium nordicumによるオクラトキシンA関連遺伝子の相対的発現を定量化するための参照遺伝子の選択【Powered by NICT】

Selection of reference genes to quantify relative expression of ochratoxin A-related genes by Penicillium nordicum in dry-cured ham
著者 (5件):
資料名:
巻: 68  ページ: 104-111  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Penicillium nordicumはドライ塩漬ハムのようなNaClに富む食品中のオクラトキシンA(OTA)の重要な一貫した生産者である。OTAは,消費者の健康に負の影響を誘発する毒性二次代謝産物である。OTAはハムで生産されると,このマイコトキシンである除去が困難である。遺伝子発現は常にOTA産生に先行するため,逆転写リアルタイムPCR(RT qPCR)によるOTA関連遺伝子の発現の解析は,ハムにおけるOTA汚染を予測する有用なツールである。しかし少ないRT-qPCRプロトコルは矛盾したデータ分析に導く適切に検証した。本研究の目的は,7日間の培養後のドライ塩漬ハムモデル系でのP.nordicumによるOTA生合成(otapkとotanps)に関与する遺伝子の相対的発現を定量化するための新しいRT-qPCR法の設計と開発における正規化に適した参照遺伝子を調べることであった。,かび,β-チューブリン,COIとITS,otapk遺伝子に一般的に見られる三種類のハウスキーピング遺伝子に基づくプライマーを設計した。otanps遺伝子に以前に開発されたプライマー対F/R npstrも使用した。設計されたプライマーの大部分はqPCRアッセイで使用されるのに必要な要件を満たしたが,プライマー対βtubF1/R1,COI F1/R1,β-チューブリンのITSF2/R2とotapksF3/R3,COI,ITSおよびotapk遺伝子は,それぞれ,最低C_q値のために選択した。otapkとotanps遺伝子の相対的発現を評価するための2~-ΔΔC_T法の二仮定を試験した三内因性遺伝子,β-チューブリンおよびCOIの二で実現された。しかし,7日目までにその発現値はOTA産生に関連するのでβ-チューブリンは分析した環境条件下でCOIより参照遺伝子としてより適切なと考えられた。otapkとotanps遺伝子の相対的発現の解析のための二RT-qPCR法は適切に検証され,ハム中のOTAの存在を回避或いは最小化するための管理ツールとして用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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食品の汚染  ,  微生物検査法 

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